6月15日公開の映画「空飛ぶタイヤ」の主題歌に、サザンオールスターズの新曲「闘う戦士(もの)たちへ愛を込めて」が決定した。
「空飛ぶタイヤ」は、発行部数が累計170万部を突破した池井戸潤の同名小説を原作とした作品。長瀬智也(TOKIO)が主演を務めるほか、ディーン・フジオカ、高橋一生、深田恭子、岸部一徳、笹野高史らがキャストに名を連ねている。
「闘う戦士(もの)たちへ愛を込めて」は本作のために書き下ろされた楽曲で、サザンが新曲を発表するのは2015年3月にアルバム「葡萄」をリリースして以来、約3年ぶり。歌詞では社会で戦う人々を描いた映画の世界観が表現されており、松竹株式会社の矢島孝プロデューサーは「二面性、いや多面性のあるドラマに乗る曲はサザンオールスターズしかないと思った」とコメントしている。また長瀬は「社会で、日々戦っている汗臭さみたいなものを感じました。そして、頑張れと言われているような気持ちにもなりました」と同曲を聴いた感想を述べ、池井戸は「サザンオールスターズは、学生時代から僕のアイドルでした。40周年という記念すべき年に桑田さんに主題歌を書いていただけるとは、とても光栄です」と語っている。
「闘う戦士(もの)たちへ愛を込めて」は映画の公開に合わせ、6月15日に配信リリースされる。YouTubeでは「闘う戦士(もの)たちへ愛を込めて」が流れる「空飛ぶタイヤ」の予告編を、サザンのオフィシャルサイトでは同曲の歌詞を公開中。
長瀬智也 コメント
社会で、日々戦っている汗臭さみたいなものを感じました。
そして、頑張れと言われているような気持ちにもなりました。
感謝と感激です。
池井戸潤 コメント
サザンオールスターズは、学生時代から僕のアイドルでした。40周年という記念すべき年に桑田さんに主題歌を書いていただけるとは、とても光栄です。次回コンサートには必ず駆け付けます!
矢島孝プロデューサー コメント
二面性、いや多面性のあるドラマに乗る曲はサザンオールスターズしかないと思いました!
「生きていくのはしんどいけれど、捨てたもんじゃないぜ!」と背中を押してくれる素敵な曲をありがとうございます!