ももいろクローバーZが結成11周年記念日の2019年5月17日に5thアルバム「MOMOIRO CLOVER Z」をリリースする。
今年5月17日に結成10周年を迎え、本日23日には初のベストアルバム「桃も十、番茶も出花」をリリースしたももクロ。アルバムのリリースは、本日行われた彼女たちの初の東京・東京ドーム公演「ももいろクローバーZ 10th Anniversary The Diamond Four -in 桃響導夢-」の最後に発表された。
また本日の公演では今年の8月から12月まで5カ月連続で新曲が配信リリースされること、9月から10月にかけて千葉・舞浜アンフィシアターでももクロが主演を務めるミュージカル「ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?」が上演されることもアナウンスされた。「ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?」では鈴木聡が脚本、本広克行が演出を担当する。
なおライブ開演前にはマスコミ向けの囲み取材が行われ、リーダーの百田夏菜子は東京ドーム公演について「みんな『ドームと言えば?』って聞かれたら最初に出てくるのが東京ドームだと思うし、やっぱり特別な感じはします。さらに10周年という節目なのでより特別感がありますね」とコメント。「10年間の活動で印象的だった出来事は?」という報道陣からの質問には、高城れにが「一番は決められないんですけど、10年前の5月17日に川崎アゼリアで初めて『あの空へ向かって』を披露したことは私たちの原点でもあるし、そこからいろんなことが始まっていきました」と答え、百田は「初めて音楽番組に出させてもらったときに『行くぜっ!怪盗少女』を歌って。その後日にやらせてもらったフリーイベントにものすごく多くのお客さんが来てくださって、『テレビの力ってすごいんだな』ってそのときに感じました」としみじみと語った。
今後の活動については、佐々木彩夏が「小さい子から、お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんまでももクロの話題で盛り上がってくれたらうれしいので、いろんな世代の方がグッとくるようなことをしていきたいです」と返答。玉井は「10年目で初めての東京ドームでのライブなんですけど、10年間やっててもまだやったことないことがまだたくさんあるんですよ。まだやれていないことはグループを続けていかなければできないことなので、まず続けていくことが大事かなと思います」と述べ、高城は「ももクロはライブを一番に大切にしてきたグループだし、ライブはモノノフさんと直接コミュニケーションを取れる場所なので、これからもずっと続けていきたいです」と胸の内を明かした。
ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?
2018年9月24日(月・振休)~10月8日(月・祝)千葉県 舞浜アンフィシアター