星野源、新田真剣佑、長谷川博己、浜辺美波を起用したNTTドコモの新CM「星プロ」シリーズの放送が9月7日(金)にスタート。これに先駆けて本日9月3日に東京・EBiS303にて記者発表会が行われた。
「星プロ」シリーズは、有名なキャラクターはもちろん、いつか人気者になる日を夢見ている無名のキャラクターもたくさんいる世界“キャラまち”が舞台。そこに訪れた「星キャラプロダクション」のプロデューサー・星あゆむ(星野)が、いまいち人気のないキャラクターのドニマル(新田)、コスモフ(長谷川)、モンジュウロウ(浜辺)と出会い、「いつかは人気者になりたい」と願う彼らのことをあらゆる場面でサポートしていく。このCMシリーズでは「みんなを、ドまんなかに。WITH YOUR STORY」というスローガンを掲げ、一連のストーリーを通じてユーザー1人ひとりの人生に今まで以上に深く寄り添い、あらゆるサービスでサポートしていくNTTドコモの思いを訴求する。
記者発表会では星野が星あゆむとしてステージに立ち、「それでは僕の仲間を紹介します」とキャラクターたちを紹介。ドニマルについては「一番子供っぽく純粋な男の子。夢が大きすぎる。そこがいいところ」、コスモフについては「ちょっとあたまでっかちなところはあるんですけど、みんなのことを大切にする素敵なお兄さん」、モンジュウロウについては「一番まじめでしっかりしているので、一番頼りにしています」とそれぞれについて語った。星の紹介を受けてステージにキャストたちがそろい、4人はそれぞれ今回CMキャラクターに起用されたことについてコメント。星野は「アニメーションやマペット、そして(キャストの)皆さんたち、いろんなキャラクターたちと唯一人間として絡むのでとても楽しみにしています」と述べた。
MCからドニマル、コスモフ、モンジュウロウの頭文字を並べると「ドコモ」になることについて知っていたのか問われた長谷川は「もちろん」と胸を張る。一方星野は「進行台本を読むまで知りませんでした」と名前に隠された秘密に驚いた様子だった。CMについて星野は「作り込みがすごい。1枚ずつ静止画で観たいくらい。本当に隅々までいろんなキャラクターがいて、僕が好きなキャラクターもいたし、『誰だろう?』っていう新しく作られたキャラクターもいて。こんな世界があったらすごく楽しいだろうなって感じました。完成したときはすばらしいなと」と絶賛。また星あゆむ、ドニマル、コスモフ、モンジュウロウが並んで歩いているシーンのロケを振り返り「楽しかったよね」と共演者たちに話題を振ると、3人は「楽しかったですね」と声を弾ませた。
MCから撮影時の雰囲気について問われた新田は「雰囲気ですね……楽しかったですね」と意味深に回答。長谷川も「すごくよかったよね」と言いつつ、微妙な空気が流れると、星野は「本当にすごくよかったんですけど、実はけっこうバラバラに撮っていて(笑)。でも(映像では)別々に撮っている感じはしないですよね。それぞれの現場の感じが一緒だったんだろうなと思います」とプロデューサーらしくフォローしてみせた。また長谷川が「この2人(新田と浜辺)が若くてキラキラしているので、ここに40代の僕が入っていいのかなって。モニターで観たら1人だけおっさんがいるなと思いました」とネガティブな発言をしたときも、星野は「そんなことないよ!」とフォロー。すると長谷川は「だよね。ここ(星野と長谷川)は歳が近いもんね!」と晴れやかな笑顔を見せた。
その後キャストたちはCMに登場するマペットとステージ上で共演することに。どれくらいマペットとキャストがシンクロしているのかアピールすべく、新田はドニマルと旗揚げ、長谷川はコスモフと○×クイズ、浜辺はモンジュウロウとフリップ問題に挑戦した。新田と長谷川はシンクロすることに成功したものの、浜辺はシンクロできずの結果に。困り顔の浜辺を見かねた星野は「まっけんとモンジュウロウは朝が弱いので……」とすかさず助けるも、新田は「そんなことない!」と自身の朝の弱さを慌て気味で否定していた。
最後にキャストたちはCMシリーズ始動について意気込みを語る。星野は「彼らを“ドまんなか”にすべく、プロデューサーとして、リーダーとして、ずっとがんばっていきたいと思っております。これからいろんな展開が待ち受けるCMシリーズになると思います。ぜひ皆さんお楽しみにしていただきつつ、僕らのこれからを、星プロのこれからをよろしくお願いします」、新田は「より多くの方に愛されるキャラクターにしていけるようにがんばりますので、ぜひ楽しみにしていて下さい」、長谷川は「これからどんなふうにストーリーが展開していくのか僕自身も楽しみ。観ていただける方々に愛されるキャラクターになって応援してもらえるようにがんばっていきたいと思います」、浜辺は「いつも一生懸命なモンジュウロウと同じように私も一生懸命に。そして楽しむことを忘れずに、私自身も楽しみながらこれからやっていけたらと思います」と延べ、記者発表会を締めくくった。