ONE OK ROCKの新曲「Wasted Nights」が、4月19日公開の映画「キングダム」の主題歌に決定した。
原泰久のマンガを実写化した「キングダム」は、中国・春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍を目指す少年・信と、中華統一を目標とする若き秦王・政を描く大河ロマン。佐藤信介がメガホンを取り、山崎賢人が主人公の信役を演じる注目作だ。
「Wasted Nights」はONE OK ROCKが映画のために書き下ろした楽曲で、2月13日リリースのONE OK ROCKのニューアルバム「Eye of the Storm」に収録される。Taka(Vo)は「“壮大さ”、“ビッグアンセム”をテーマに楽曲を作り、試行錯誤を重ねていき、自他共に『これはいい!』と思える曲、“Wasted Nights”が完成しました」とコメントし、曲の出来栄えに自信をうかがわせている。
YouTubeでは「Wasted Nights」を使用した映画の予告動画を公開中。また本日2月1日より各配信サイトおよびサブスクリプションサービスにて楽曲の配信がスタートした。
Taka(ONE OK ROCK) コメント
今回主題歌のお話をいただいた時、ちょうど新しいアルバム“Eye of the Storm”の制作をしていました。
曲のイメージを作るために完成前の映画を観させていただき、その規模感に感動しました。
“壮大さ”、“ビッグアンセム”をテーマに楽曲を作り、試行錯誤を重ねていき、
自他共に「これはいい!」と思える曲、“Wasted Nights”が完成しました。
映画の壮大さに負けないような曲を書いたつもりですので、映画と共に、主題歌もお楽しみください。
松橋真三プロデューサー コメント
映画「キングダム」の主題歌をONE OK ROCKにオファーしたのは脚本作りを始めた2015年のことです。まだ形も出来ていない企画の段階でしたが、ONE OK ROCKの主題歌は「キングダム」にとってなくてはならない大事な大事なピースのひとつだったのです。
「キングダム」には「強い夢と志が自分を作り、そして世界を変えていく」という大事なメッセージが内包されていると思っています。そんなメッセージを世界に通じる生きた言葉で素晴らしい楽曲にしてくれるのは彼らしかいないと思っていました。承諾をいただき、楽曲「Wasted Nights」を始めて聞いたときには本当に感動し、映画をひとまわりもふたまわりも大きくしてくれた彼らの楽曲に本当に感謝しています。素晴らしい映画のラストシーンに主題歌を聞きながら、必ずや自分の魂が熱く震えていることを保証します。
※山崎賢人の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記。