沖ちづるが2月27日に新曲「baby i love you」を配信リリースする。
「baby i love you」は2014年に音楽活動を休止した黒沼英之が提供したラブソング。今回初めて外部作家による楽曲提供を受けた沖は、既発作品や今作でアレンジを手がけた湯浅篤とのつながりや、彼女自身がもともと黒沼の楽曲を聴いていたことなどがオファーのきっかけとなったとコメントで明かしている。
YouTubeでは、昨年11月に東京・風知空知で行われたワンマンライブ「Thanksgiving」より、アンコールで初披露された「baby i love you」のライブ映像を公開中。
沖ちづる コメント
まずは無事にbaby i love youが配信リリース出来たことを、
携わってくださった全ての方に感謝申し上げます。
今回の楽曲は初めて自分以外の方に作詞作曲をお願いして完成した歌です。
なので、今までの楽曲とは全く違う雰囲気の歌に感じてもらえると思います。
作詞作曲をして頂いたのは、時期は被ってないのですが、かつては同じ事務所に所属されていた黒沼英之さん。過去作品でもお世話になり、今作もアレンジをしてくださった湯浅篤さんとの共通の繋がりもあり、私自身も黒沼さんの音源を拝聴していた事などが、今回作詞作曲をお願いするきっかけとなりました。
ここで正直に申し上げますと、私はラブソングを描くのが割と苦手でして、持ち曲の中でも極端に少ないので、黒沼さんには、今までの自分には無いしっかりめのラブソングを書いてください、とお願いしました。
人に曲を書いて頂くのは初めてなので当初はやや不安だったりもしたのですが、
baby i love youの短いデモ音源が送られてきた時、ああ、これは確実に良い曲が出来るな、と安心したのを覚えています。
最初の打ち合わせで黒沼さんと顔を合わせた時は、とても穏やかな方なのかなと思ったのですが、レコーディングスタジオでは物静かに作業を見守りながらも、私の歌唱へのいくつもの提案や、的確なアドバイスをされたりと、私はその後ろを付いて行くのに必死でした。自作の詞曲ではないからこそ、より集中して曲に入り込み、良い歌唱が録れたなとも思います。
改めて、こんな素敵な機会を頂いてどうもありがとうございました。
この美しい楽曲が、多くの人の生活に寄り添いますように。
あとはしっかりとライブなどを通して届けてゆきたいと思います。