読売テレビ開局60年スペシャルドラマ「約束のステージ~時を駆けるふたりの歌~」の完成披露試写会が本日2月19日に東京・スペースFS汐留にて行われ、キャストの土屋太鳳、百田夏菜子(ももいろクローバーZ)、向井理、監督の佐々部清が登壇した。
「約束のステージ~時を駆けるふたりの歌~」は1970年代に放送されていた読売テレビ制作のオーディション番組「全日本歌謡選手権」をモチーフにしたドラマで、歌手になる夢を抱く主人公・小沢翼を土屋、彼女と一緒に歌手を目指す大空つばさを百田が演じる。
土屋が「夏菜子ちゃんが本当に心強い存在だった」と収録を振り返ると、百田も「太鳳ちゃんのような同世代の女優さんと過ごすことが普段あまりないので、新鮮で大切な時間でした」とコメント。さらに百田は「太鳳ちゃんって、いつもストレートに感謝を伝えてくれるんです。それがすごく恥ずかしい部分もあって……」と心情を明かし、完成したドラマを観た土屋から目を見て感想を伝えられた話や、共演シーンではない撮影のときにも頻繁にメールをやり取りしていたというエピソードをはにかみながら語った。「ずっと気持ちが通じ合っていたなって」と語る百田に、司会者が「1970年代で言えば“マブダチ”ですね」と声をかけると、百田と土屋は「マブダチ!」と言いながらうれしそうに顔を見合わせていた。
また百田がステージシーンの振り付けを土屋と相談しながら2人で考えたことを明かすと、土屋は「夏菜子ちゃんはやっぱり全然違うんですよ! 曲が流れた瞬間にスイッチが入るというか、魅力がパーン!って出るんです」とアイドルである百田を絶賛。かわいく映る“カメラポイント”を教わったことなどを感激した様子で語った。
最後に向井は本作のためにレコーディングをしたことに触れ「恥の極みというか、本当に歌が苦手なんです……。そういった笑えるところもありつつ、彼女たちの友情であったり、歌の力はすごいと改めて思わせてくれる作品になっています」と本作をアピール。百田は「普段は歌の世界にいさせていただいていますが、改めて歌の素晴らしさを実感したり、ステージに立てるってすごいことなんだなと感じました」と、土屋は「幅広い年代の方々に共感していただける作品になっておりますので、ぜひ歌いながら楽しんで観ていただけたらうれしいです!」とそれぞれ述べ、イベントを締めくくった。
ドラマ「約束のステージ~時を駆けるふたりの歌~」は2月22日(金)21時より読売テレビ、日本テレビで放送される。
読売テレビ・日本テレビ系「約束のステージ~時を駆けるふたりの歌~」
2019年2月22日(金)21:00~