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THE YELLOW MONKEYツアー、吉井和哉の地元・静岡で開幕「運命のいたずらを感じる」

「THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2019 -GRATEFUL SPOONFUL」静岡・エコパアリーナ4月27日公演の様子。(撮影:横山マサト)
6年以上前2019年04月29日 3:01

THE YELLOW MONKEYの全国ツアー「THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2019 -GRATEFUL SPOONFUL」の初日および2日目公演が、4月27日と28日に静岡・エコパアリーナにて行われた。

このツアーは4月17日リリースの約19年ぶりのオリジナルアルバム「9999」を携えて実施されるもの。初日の序盤では吉井和哉(Vo, G)が自身の出身地でツアー初日を迎えたことに「運命のいたずらを感じる」と語り、久々の新作を携えてのツアー開催について「エマがよく言ってるけど、名刺代わりのような、『2枚目のデビューアルバム』のような感じです。僕たちはこのメンバーで平成元年に誕生して、信じられないぐらい、いろいろなことが起きて。またこうやって静岡で初日を迎えることができました。本当にこれがスタートだと思っています」と思いを明かした。

この日のライブでは「9999」の収録曲はもちろん、過去の楽曲も多数披露した4人。会場はすさまじい熱気に包まれ、終演後最後までステージに残った菊地英二(Dr)はオーディエンスに「初日ばっちし! ありがとう!」と笑顔で感謝を伝えていた。

2日目は初日とはまったく異なるセットリストが用意され、4人の衣装やメイク、登場の仕方も一新。吉井は「毎日初日みたいです。どうですか? 50代になっても挑戦していくバンドです」と攻めの姿勢をアピールし、「どこまでできるかわからないけど、このバンドは僕の宝なので、みんなが元気でいる限り、我々しかやってないロックンロールをやっていきます」「次は早めにアルバムを作ろうと思ってますよ。せっかくできあがった筋肉を忘れないうちに」と、今後もさらなる進化を遂げることをファンに約束していた。

今回のツアータイトル「GRATEFUL SPOONFUL」にはアルバムタイトル「9999」とあわせて「1を足してもらうと、次の位にいくのかなと。GRATEFUL SPOONFULには“スプーン1杯”という意味があります。皆さんの心の1杯を、我々にいただけたらいいなと思っています」という思いを込めたという吉井。このツアーは9月22日の熊本・グランメッセ熊本まで全27公演にわたって行われ、今回披露された以外に2パターン、合計4パターンのセットリストが展開される。

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