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吉井和哉ドキュメンタリー映画「みらいのうた」人生と音楽ルーツをたどるビジュアル公開

「みらいのうた」メインビジュアル ©2025「みらいのうた」製作委員会
14分前2025年11月10日 8:01

吉井和哉(THE YELLOW MONKEY)のドキュメンタリー映画「みらいのうた」のビジュアルが公開された。

12月5日に公開される「みらいのうた」は2022年から2024年までの3年間、吉井に密着した作品。監督はさまざまなミュージシャンのドキュメンタリーやミュージックビデオを制作しているエリザベス宮地が務めた。

ビジュアルは吉井和哉という1人の男の人生と、音楽のルーツをたどるようなデザインに。メインビジュアルは、咽頭がんを克服した吉井の復活ライブとなった2024年の東京・東京ドーム公演「THE YELLOW MONKEY SUPER BIG EGG 2024 "SHINE ON"」のパフォーマンスの一瞬を切り取ったもので、THE YELLOW MONKEYの楽曲「ホテルニュートリノ」の歌詞である「人生の7割は予告編で 残りの命 数えた時に本編が始まる」がコピーとして記されている。

チラシビジュアルには2021年に東京・日本武道館で行われた吉井のソロライブより「みらいのうた」のパフォーマンスシーンと、季節の移り変わりを伝える桜がデザインされている。もう1面には、吉井をロックの世界に引き入れたURGH POLICEのEROと吉井の当時の2ショットと、40年ぶりにセッションする現在の2人の姿、そして教会が写っている。さまざまな偶然が重なり完成したこの映画について、吉井は「神様の書く脚本のペンがどんどん走っていった」と話す。ビジュアルと合わせて、場面写真4点も公開された。

吉井の父が亡くなって50年経った2021年に配信リリースされたソロ曲「みらいのうた」。この曲が映画に冠され、エンディング曲として使用されることは、映画の編集がほぼ終わったときに決まったという。エリザベス宮地は当時を「撮影が終わって、編集も始めて、最後の最後で吉井さんからタイトル『みらいのうた』をご提案いただいて。エンドロールに『みらいのうた』をはめてみたら、この3年間で起こった出来事がすべてこの楽曲に収束していく、昇華されていくようなイメージがあり。最後のピースがこの楽曲によってはまったようでした」と振り返っている。

なお本作には吉井が作詞、作曲、プロデュースを務め、THE YELLOW MONKEYが演奏に参加したBiSHのラストシングル「Bye-Bye Show」の制作過程、そして彼女たちの東京ドームでの解散公演の様子も収められる。さらに、2023年にこの世を去ったチバユウスケ(The Birthday)についても語られる。

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