6年以上前2019年05月29日 2:03
田渕ひさ子(NUMBER GIRL、toddle、bloodthirsty butchers、LAMA)の電子書籍「成るなら鳴らねば」が6月7日頃に刊行される。
これは2003年から2007年に音楽雑誌「ギター・マガジン」に掲載されていた同名の連載企画を書籍化したもので、田渕がほのぼのとする日常を切り取ったエッセイ集。連載に添えられていた田渕のゆるいイラストはLINEスタンプとして販売されている。
また6月13日には東京・風知空知で刊行を記念したトークイベント「成るなら鳴らねば!(リアル版)」が行われる。イベントでは田渕がゲストに中尾憲太郎(NUMBER GIRL、Crypt City)を迎えつつ、連載当時のさまざまな思い出を語る。
「成るなら鳴らねば!(リアル版)」
2019年6月13日(木)東京都 風知空知
<出演者>
田渕ひさ子
スペシャル・ゲスト:中尾憲太郎
司会:尾藤雅哉(ギター・マガジン・プロデューサー)

JOYSOUND.COMカラオケ歌うならJOYSOUND
もっと見る
関連記事
ネクライトーキー初主催フェス大成功!「感謝!感謝!感謝すぎる!」全10組熱演
ネクライトーキーが11月16日に東京・豊洲PITで自身初の主催音楽フェス「オーキートーキーフェスティバル2025」を開催。イケてるステージ、シビれるステージの1フロア2ステージ構成で全10バンドが出演し、熱演を繰り広げた。
約5時間前
kurayamisakaツアーにNOT WONK、toddle、アート、ノベンバ、長瀬有花が出演
2026年5月から7月にかけて行われるkurayamisakaのライブハウスツアー「kurayamisaka tte, doko? #7『くらやみざかより愛を込めてツアー2』」のゲストアーティストが発表された。
13日前
PEDROの夏、ずっと立ちたかった日比谷野音、あの夜を詰め込んだライブ映像作品発売
アユニ・D(ex. BiSH)がフロントマンを務めるPEDROのライブ映像作品「Special One-Man Show『ちっぽけな夜明け』日比谷野外大音楽堂」が、12月24日にリリースされることが決定した。
24日前
田渕ひさ子が押入れで「透明少女」を弾いてみたフル尺動画公開
田渕ひさ子が押入れの中でNUMBER GIRLの「透明少女」を演奏するフル尺動画がYouTubeで公開された。
約1か月前
田渕ひさ子が押入れで「透明少女」演奏、ぼっち・ざ・ろっく後藤ひとりのように宅録できるか検証
本日10月10日に発売された音楽雑誌「ギター・マガジン」2025年11月号にて、“田渕ひさ子と検証~押入れで「透明少女」を弾いてみた。”と題した企画が掲載されている。
約1か月前
結成25周年のART-SCHOOLが示した、絶望の先にある美しい光
ART-SCHOOLの全国ツアー「ART-SCHOOL 25th ANNIVERSARY TOUR 2025『1985』」が本日10月4日に北海道・SPiCEで終幕した。この記事では9月7日に行われた東京・LIQUIDROOM公演の模様をレポートする。
約2か月前
PEDRO念願の日比谷野音ライブ、新曲&「透明少女」カバー含む25曲を披露
アユニ・D率いるPEDROが、8月11日に東京・日比谷公園大音楽堂(日比谷野音)でワンマンライブ「PEDRO Special One-Man Show『ちっぽけな夜明け』」を開催。新曲やカバーを含む全25曲を披露し、小雨混じり曇天の野音を熱気で包んだ。
3か月前
「ダンダダン」お祓いメタル演奏シーン公開、谷山紀章が叫ぶ「おはらいだー!」
昨日8月7日に放送されたテレビアニメ「ダンダダン」第18話の映像を用いた、HAYASiiによる「Hunting Soul」のリリックビデオがYouTubeで公開された。
4か月前
百々和宏バースデーライブ開催!ホリエ、田渕、光村、菅原、中尾、庄村が出演
百々和宏(MO'SOME TONEBENDER)の53歳の誕生日を記念したライブイベント「Momokazuhiro presents "DRUNK 53"」が、11月2日に東京・新代田FEVERで開催される。
4か月前
なぜthe cabsは特別な存在になったのか――12年ぶりの“再生”を前に、当時の記憶を振り返る
2025年1月9日、the cabsが再結成を発表し、8月よりワンマンツアー「the cabs tour 2025 “再生の風景”」を開催することがアナウンスされた。the cabsは首藤義勝(B, Vo / 千也茶丸)、高橋國光(G, Vo / österreich)、中村一太(Dr)が2006年に結成したスリーピースバンド。2013年1月に1stフルアルバム「再生の風景」をリリース後、同年2月に解散を発表しているので、12年ぶりの再始動となる。この発表には彼らをリアルタイムで追いかけていたファンはもちろん、当時を知らない若いリスナーからも大きなリアクションがあり、ツアーの開催を発表したバンドのX公式アカウントのポストはインプレッション数が158万を突破。最初に発表されたワンマンツアーの東名阪3公演はすぐにソールドアウトを記録し、その後追加された全国5公演もすぐに完売となった。さらにツアーファイナルとして11月5日の東京・豊洲PITでのライブも発表されたが、すでにこの公演のチケットも売り切れている。2025年の日本のバンドシーンにおいて大きなトピックとなっているthe cabsだが、今回の再結成でその名前を知ったという人も少なくはないだろう。彼らは当時から大成功を収めていたわけではなく、「再生の風景」リリース後に予定されていたものの中止となってしまったツアーのファイナルは下北沢SHELTERであり、キャパシティ3000人の豊洲PITを埋められるようなバンドではなかった。ではそもそもthe cabsとはどんなバンドで、なぜ現在の彼らがここまで注目されているのか。彼らと同じレーベルでバンド活動をしていたこともある筆者が、当時の記憶を思い起こしながらまとめてみたい。
4か月前

