森山直太朗の新曲「ありがとうはこっちの言葉」が、テレビアニメ「ソマリと森の神様」のオープニング主題歌に決定した。
この曲はアニメのために書き下ろされた新曲で、初めてアニメ主題歌を担当する森山は「原作を読み、空想と郷愁の狭間を行き来しながら自分自身も物語の景色となって歌うような、そんな気持ちで作ってみました」とコメントしている。
なおエンディングテーマには、主人公・ソマリ役の水瀬いのりが作詞と歌唱を手がけた「ココロソマリ」が使用される。またアニメの音楽プロデュースは山岡晃、劇伴は吉俣良が担当する。
「ソマリと森の神様」は暮石ヤコの同名小説を原作としたアニメで、2020年1月からの放送が予定されている。キャストには水瀬のほか、小野大輔、七海ひろき、鈴木達央、早見沙織、小野友樹といった面々がラインナップされており、今回新たにソマリの友だち・キキーラ役として小林ゆうの出演が発表された。
森山直太朗 コメント
原作を読み、空想と郷愁の狭間を行き来しながら自分自身も物語の景色となって歌うような、そんな気持ちで作ってみました。「ありがとうはこっちの言葉」という曲。
ソマリとゴーレムの旅路をそのまま音にしたような感触があってレコーディングもとても活気にあふれていました。
この作品に出会えて、知らない世界を垣間見ました。ありがとう。
水瀬いのり コメント
ソマリとおとうさんの優しい絆を歌の世界でも表現させていただけるということで、全力で作詞・歌唱を担当させていただきました。
親子の愛や絆、大切な人との繋がり、優しさで染まる心。
是非作品の世界観と含めて、そしてあなたの大切な人を思い浮かべて聴いていただきたいです。
吉俣良 コメント
今回のテーマは、深い森、様々な街、そして二人の旅、親子愛。架空の世界観の中で繰り広げられるそれぞれのシーンや登場人物をどう音楽で表現するか、制作スタッフの皆さんと打ち合わせを重ねながら、一緒に創り上げました。【音楽:吉俣良】として、少しでもこの作品に寄り添えていられたなら、光栄に思います。
小林ゆう コメント
キキーラ役を演じさせて頂くことになりました、小林ゆうと申します。
その美しく緻密な世界観、心の大切な部分を優しく温かく刺激してくださる「ソマリと森の神様」が大好きです。
今作にキキーラさんとして出演させて頂くことができてとても嬉しく思います。
作品世界そのままの穏やかで素敵な雰囲気に包まれた収録現場で、温かく迎え入れて頂いて感謝しております。
精一杯演じさせて頂きました。ソマリさんとゴーレムさんをはじめとする魅力的な登場キャラクターの皆様、繊細な心の機微が丁寧に描かれていて、本当に心揺さぶられます。
是非一緒に旅をして頂けたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。