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THE RAMPAGE「HiGH&LOW」の世界をライブで表現、数原龍友も登場

約5年前2019年09月18日 14:03

THE RAMPAGE from EXILE TRIBEが9月17、18日に千葉・幕張メッセで開催されたイベント「HiGH&LOW THE WORST VS THE RAMPAGE from EXILE TRIBE 完成披露試写会&PREMIUM LIVE SHOW」に出演し、ライブパフォーマンスを披露した。この記事では2日目の模様をレポートする。

本イベントは、10月4日に全国公開される映画「HiGH&LOW THE WORST」と、本作に出演する川村壱馬、吉野北人、鈴木昂秀、龍が所属するTHE RAMPAGEのコラボにより実施されたもの。会場には各日約1万6000人が来場、2日目のみ行われたライブビューイングでは約1万8000人を動員し、2日間合計で約5万人がイベントを楽しんだ。また1日目にはキャストの山田裕貴と一ノ瀬ワタル、2日目には数原龍友(GENERATIONS from EXILE TRIBE)がライブパートにサプライズ登場し、来場者を喜ばせた。

映画の上映が終わり、ビジョンで上映された映像の中で川村演じる花岡楓士雄が「いくぞてめえら!」と叫ぶと、THE RAMPAGEは「HiGH&LOW THE WORST」の劇中歌「SWAG & PRIDE」でライブをスタート。炎が吹き上がる中、アグレッシブなパフォーマンスで会場を魅了した。「Fandango」や「LA FIESTA」といったナンバーでつややかな歌声やキレとしなやかさが共存するダンスを披露したあと、浦川翔平以外のメンバーは一度退場。浦川はDJ IZOHと共に4台のターンテーブルを使ったDJプレイで会場を沸かせた。

DJコーナーが終わると、パフォーマーたちが「HiGH&LOW」シリーズに登場する各チームの映像をバックにソロダンスを披露。トップバッターを務めた龍と鈴木は「HiGH&LOW」シリーズのテーマ曲「HIGHER GROUND」のリミックスをバックにダイナミックなダンスを繰り出した。山王連合会のメンバーを演じる岩谷翔吾と山本彰吾は、山王連合会のハイライトシーンをバックに2人でシンクロしたダンスを披露。与那嶺瑠唯は達磨一家の日向紀久のごとくあぐらをかいたあとパフォーマンスし、武知海青と長谷川慎はMUGENの世界観の中でクランプダンスやバトル風の振り付けで魅せる。陣は九龍グループのテーマでダイナミックなダンスを踊り、浦川と後藤拓磨はRUDE BOYSの世界観の中でアクロバットや跳躍を取り入れたパフォーマンスを繰り広げた。藤原樹がセクシーなダンスを踊った後、White RascalsのROCKYのキラーワード「パーリータイム」に合わせて口を動かすと、会場には悲鳴が。MIGHTY WARRIORSのコーナーでは神谷健太と、ディディーを演じるLIKIYAがアグレッシブなダンスを披露し、最後はほかのパフォーマーも再登場し「FUNK JUNGLE」に合わせて踊った。

その後ステージには、ケンに扮した岩谷が登場。ケンが「いくぞ!? ……なんか違うな。いくぞー!」と「HiGH&LOW」ファンにはおなじみのあの名ゼリフを練習しているところに、ヒカルに扮した山本が現れ「おい、まさかあのセリフを言おうとしている……?」とケンに問いかける。周囲を見渡し鬼邪高メンバーがいないことを確認した2人が声をそろえてそのセリフを言おうとすると、川村扮する楓士雄が「ダメダメダメー!」と言いながら、高城司(吉野)、芝マン(龍)、辻(鈴木)を引き連れて登場。芝マンは「お前ら、山王じゃん」とケンとヒカルに声をかけ、辻は「これならいいぞ」と言いながら一ノ瀬ワタル演じる関虎太郎の手をこねる仕草を真似して2人を挑発した。その様子を見守っていた司は「今日ぐらいはいいんじゃない? 最近お前ら印象濃くなってきたし」と、「HiGH&LOW」シリーズでの印象の薄さで知られるケンとヒカルをねぎらう。加えて「で、何バージョンでやる?」と司が2人に尋ねると、ケンとヒカルは“楓士雄バージョン”をリクエスト。それを楓士雄が「いいよ」と快諾し、会場には6人と来場者による「いくぞてめえら!」の絶叫が響き渡る。するとTHE RAMPAGEメンバーがステージに勢ぞろいし、川村のシャウトから鬼邪高校のテーマ「JUMP AROUND∞」を16人で熱演。この曲では川村に加え、パフォーマーだがラップも担当するLIKIYA、神谷、山本、鈴木、浦川の5人がマイクを持ちパフォーマンスを披露し、会場を沸かせた。

川村、LIKIYA、神谷、山本、鈴木、浦川はそのままマイクを持ち「13 SAVAGE」を歌唱し、川村を送り出したあとLIKIYA、神谷、山本、鈴木、浦川の5人で「Determined」をパフォーマンス。5人がステージを去ると、ステージに数原がサプライズ登場し、劇中歌であり初のソロ曲でもある「Nostalgie」を希望ヶ丘団地のメンバーの映像をバックに熱唱した。龍と鈴木のダンスパートを挟み、THE RAMPAGEが再びステージに集結。16人は「FIND A WAY」でライブ後半戦をスタートさせ、「HiGH&LOW THE WORST」劇中歌の「FIRED UP」や7月にリリースした「WELCOME 2 PARADISE」などで会場を熱く盛り上げる。オープニングを飾った「SWAG & PRIDE」を最後に再び披露し、ライブの幕は下ろされた。

※記事初出時、一部事実と異なる記載がありました。訂正してお詫びいたします。

「HiGH&LOW THE WORST VS THE RAMPAGE from EXILE TRIBE 完成披露試写会&PREMIUM LIVE SHOW」2019年9月18日 セットリスト

01. SWAG & PRIDE
02. HARD HIT
03. Fandango
04. LA FIESTA
05. 100degrees
06. JUMP AROUND∞
07. 13 SAVAGE
08. Determined
09. Nostalgie / 数原龍友(GENERATIONS from EXILE TRIBE)
10. FIND A WAY
11. Unbreakable
12. FIRED UP
13. The Typhoon Eye
14. Dream On
15. ELEVATION
16. Shangri-La
17. WELCOME 2 PARADISE
18. SWAG & PRIDE

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