死神紫郎が4thアルバム「さよなら平成」を11月27日にリリースする。
およそ2年ぶりのフルアルバムとなる本作には、2015年発表のシングル曲「どうせいつか壊れてしまう人間は悲しい肉の飴細工だから」のライブ版を含む10曲が収められる。各楽曲のマスタリングは中村宗一郎(ピースミュージック)が担当した。
アルバム発売に先駆け、YouTubeでは収録曲「牛は屠殺を免れない」のミュージックビデオが公開された。映像作家・天使弾道ミサイルが監督を務めたこのMVには、上半身裸で東京・新宿駅東南口広場や歌舞伎町を徘徊する死神紫郎の姿が収められている。
また死神は10月12日に東京・音処 手刀で自主企画「ジャパン死神サミット2019」を開催。ぐしゃ人間、顔がない、DEATHRO、虚飾集団廻天百眼を競演者に迎える。
死神紫郎 4thアルバム「さよなら平成」本人コメント
この作品を10人に聞かせたところ、
10人中10人が慌てて携帯電話、スマートフォンを手探りしました。
マスタリングを担当した中村宗一郎氏(ピースミュージック)も同じ反応を示し、
ある業界関係者からは「もう1回聞きたいとは思わない」と言われました。
放送禁止曲も収録したので、もはやラジオ、テレビで放送されることもないでしょう。
「みんなみんなしんじゃった いつかみんなしんじゃった」
私の音楽は執拗です。このCDには、宿ってしまっているようです。
なにかが起きたらごめんなさい。それでもあなたは聞きますか?
死神紫郎「さよなら平成」収録曲
01. 序幕
02. 続・自殺の唄
03. 七人掛けの椅子
04. 二足、影絵踏み
05. なにかの拍子
06. 夢遊蝕-ムユウショク-
07. 死角い浴室
08. さよなら平成
09. 牛は屠殺を免れない
10. どうせいつか壊れてしまう人間は悲しい肉の飴細工だから(live)
死神紫郎×池袋手刀企画 ジャパン死神サミット2019
2019年10月12日(土)東京都 音処 手刀
<出演者>
死神紫郎 / ぐしゃ人間 / 顔がない / DEATHRO / 虚飾集団廻天百眼