秀吉が2月5日にニューアルバム「ひかり」をリリースする。
2014年に自主レーベル・sirosiba recordを設立し、2018年には群馬県藤岡市に音楽スタジオ・sirosiba studioをオープンするなど、活動の場を広げている秀吉。「ひかり」は彼らにとって約3年半ぶりのオリジナルアルバムで、本日12月16日には本作から新曲「敗者の行進」の先行配信とミュージックビデオの公開がスタートした。
アーティスト支援プラットフォーム・WIZYでは「ひかり」限定セットの予約申し込みを1月19日まで受け付けており、購入プランに応じてDVD、カワイリョウタロウ(B / Ivy to Fraudulent Game)がデザインを手がけたTシャツ、松井常松(ex. BOOWY)とのコラボCDなどさまざまなリターンが用意されている。
また「ひかり」について、松井のほか、清水依与吏(back number)、椎木知仁(My Hair is Bad)、大谷ノブ彦(ダイノジ)がコメントを発表している。
秀吉「ひかり」収録曲
01. 光
02. 敗者の行進
03. お気に召すまま
04. デクノボー
05. 本当はね
06. いまならいまさら
07. 風に吹かれて
08. まじない
09. 燃えないゴミ
10. ネガ
11. なくさないように
12. 誰もいない部屋
秀吉「ひかり」にまつわるコメント
清水依与吏(back number)
長く音楽をやってると、いやがおうでも色んなものが重なってしまうわけで。
それなのにどうしてこのアルバムの曲達からは「生まれて初めて作ったんだ」って匂いがするんだろう。
秀吉よ。15年前に群馬のライブハウスで出会ったことで、俺は救われたと思っているんだよ。
また導いてくれるのかい。
椎木知仁(My Hair is Bad)
全部あるのに無駄がない、すぐ分かるのに真似できない。
芯が硬いのに頭は柔い、多数の厚さより少数の所作。
スリーピースはクラシックなまま、秀吉は最先端にいます...
大谷ノブ彦(ダイノジ)
あなたの心に“大丈夫”と寄り添う2020年にふさわしいマスターピースが誕生。
グッドメロディーだんべ!
松井常松(ex. BOOWY)
人が一度は感じたことのある喪失感とか敗北感、誰もが一度は味わったことのある惨めな気持ち。
もしかして、この曲は自分のことを歌っているのではないかとドキッとさせられる。
忘れた振りをして、隠して来た心の底を暴かれて胸が痛くなる。自分が恥ずかしくなる。等々。
秀吉は、すべての感情と、音楽の中で正面から向き合い、今日を告白し、明日を探し続ける。
その赤裸々な表現に魂が共鳴し、涙がこぼれ、浄化される。そして明日を生きる力をもらう。
サウンドはラウドで骨太、なのに繊細で緻密。力強くも優しい。
歌の力、演奏力、メロディ、詩、すべてがメジャークオリティで、
すべてに於いて「秀吉」という高いブランド力を保っている。
そして、これからも進化し続けていく覚悟も持っている。何も変わる必要はない。
このままの「秀吉」をもっと多くの人に届けたい。そのために自分はいったい何ができるのか。
「秀吉」を知れば知るほど、新譜を聴けば聞くほど、その想いは強くなっていく、、、今日この頃です。
※「BOOWY」の2つ目の「O」はストローク記号付きが正式表記。