バレーボウイズの楽曲「タイトルコール」が、映画「ドロステのはてで僕ら」の主題歌に決定した。
「ドロステのはてで僕ら」は劇団・ヨーロッパ企画が製作した初の長編映画。雑居ビルのカフェを舞台に、2分先の未来が見える“タイムテレビ”を巡る騒動を描いた物語で、上田誠が原案と脚本を担当、映像ディレクターの山口淳太が監督を務めている。
主題歌に採用されたのはバレーボウイズが2018年にリリースした2ndミニアルバム「なつやすみ'18 猛暑」の収録曲「タイトルコール」。劇伴はヨーロッパ企画の過去の舞台作品「建てましにつぐ建てましポルカ」「出てこようとしてるトロンプルイユ」の音楽も手がけた滝本晃司が担当する。
映画「ドロステのはてで僕ら」は4月25日より東京・下北沢トリウッド、京都・京都シネマほか全国で順次公開される。
前田流星(バレーボウイズ)コメント
映画のエンドロールで僕達の音楽が聴こえてハッと現実に戻ったぐらい、鑑賞中はずっと、映画の中の登場人物と同じように“タイムテレビ”を夢中で覗き込んでいました。
大好きなヨーロッパ企画の京都を舞台にしたこの物語に、同じ京都で活動している僕達の音楽を使ってもらえて本当に光栄です。
エンドロールで流れる“タイトルコール”が、この映画に浸る良い時間になったら嬉しいな。
ネギ(バレーボウイズ)コメント
近くの喫茶店でいつもヨーロッパ企画の人たちがなにか面白そうな企てをしているのが羨ましくて仕方なかった。
その企ての中に僕たちが食い込んで行ってるのが信じられなかったり嬉しかったり!光栄すぎ!!
滝本晃司 コメント
映画の音楽を担当するなんて初めて。スゴイ事だ。しかもドロステ。
ドロステと私。
アニメ「親子ねずみの不思議な旅」の
BONZOドッグフード缶のシーンでそういうものを知る。
オランダ土産にドロステココアをいただく。
パッケージにドロステ。
これをドロステ効果と呼ぶことを知り、一曲作る「ドロステの聞こえない歌」。
そしてタイトルにドロステの入った映画「ドロステのはてで僕ら」の音楽を担当する。
スバラシイ。