JOE(Dr)とRicky(Vo)からなるロックユニット・DASEIN(ダーザイン)が、5月25日に結成20周年を記念した楽曲「待宵影-マツヨイカゲ-」を配信リリースする。
DASEINは2000年に活動を開始し、2001年にシングル「夢つれづれ」でメジャーデビュー。“HYPER BEAT ROCK”という独自の音楽ジャンルで人気を博すも2004年に解散。2010年に再始動し、今年で結成20周年を迎えた。
「待宵影-マツヨイカゲ-」は、DASEIN初期のサウンドを支えた樫原伸彦をアレンジャーに迎えて制作されたナンバー。解散前からデモが存在した“究極の旧曲シリーズ”の1曲で、歌詞の内容についてRickyは「禁断の愛をテーマにしたドロドロ恋愛劇ドラマの主題歌的なイメージで、DASEINとしては初の『ヴァンパイアもの』になっています(笑)」と述べている。
DASEIN コメント
Ricky(Vo)
実はこの曲も解散前にデモを作成してあった「究極の旧曲シリーズ」で、JOEがずっとやりたいと言っていた曲です。
なので、メロディーにもあの頃のDASEINらしさが滲み出ているし、しかもアレンジャーにデビューから初期のDASEINサウンドを手掛けて頂いた樫原伸彦氏を迎えたのもあって、これぞDASEINの王道スタイルという仕上がりになってると思います。
歌詞的には、禁断の愛をテーマにしたドロドロ恋愛劇ドラマの主題歌的なイメージで、DASEINとしては初の「ヴァンパイアもの」になっています(笑)。
「待宵影-マツヨイカゲ-」というタイトルには、「来るべき人を待つ夜(宵)」という意味合いが込められており、その解釈は人それぞれで良いかなと。僕の中では男女の横恋慕を匂わせつつも、DASEINのライブそのものをイメージしてたりもしてて、来るべき人を待って出逢って始まるのがライブですからね。それはメンバー然りファン然り…フフッ(含笑) あとは言葉遊びやギミックもふんだんに散りばめていたりもするので、是非目で見て耳で聴いて楽しんで貰えたら嬉しい限りっきーです▽(※▽はハートマーク)
JOE(Dr)
この曲も、サビが頭から離れずずっとやりたかった曲でした。
20周年ということもあり、原点と今にしっかりと腰を据えたHYPER BEAT ROCKになったと思います。
僕らの特徴の1つ、ベーシックに4つ打ちのハウスのリズムがあって、その上で生ドラムは切り裂くようにリズムを刻みソロもありで僕ららしい曲になりました。
ストリングス感、メロディもDASEIN感たっぷりだと思います。
是非とも聴いていただきたい曲です!