JOYSOUND 音楽ニュース
powered by ナタリー
「JOYSOUND X1」公式サイト「ジョイオンプー」LINEスタンプ販売中

Dos Monos、リリース前の新曲DAW画面を屋外広告として公開

東京・Manhattan Recordsに掲出されたDos Monos新曲の屋外広告。
5年近く前2020年07月01日 9:03

Dos Monosによる新曲(タイトル未定)のトラック制作画面のビジュアルが、屋外広告として東京・Manhattan Recordsに7月15日までの期間限定で掲出された。

7月24日に四季をテーマにした2ndアルバム「Dos Siki」を発表するDos Monos。この試みは、新作リリースに先がけてアルバムに収録される新曲のDAW画面のキャプチャを公開することで、屋外広告を見た誰かが新曲を聴いたことのない状態で音源を制作するとどうなるかという実験として実施された。ビジュアルには、DAWソフト「Ableton Live」を開発したドイツのAbleton社公認のもと、メンバーの荘子it(MC, track maker)が使用している同ソフトのトラック制作画面が収められている。

Dos Monos コメント

楽曲のアイデンティティはどこにあるのでしょうか? 古典的なクラシック音楽の時代なら、それは作曲家が書き記した楽譜や、本人による演奏にあったのかもしれませんが、DTMのトラックメイクの時代では、定義が揺らいでるように思われます。
今回の企画は、DAWの画面を楽譜に見立てて、誰も音源自体を聴いたことがない状態で、謎解きのようにして、他の音楽家の手で新たにトラックメイクをしてもらったらどうなるか? という実験です。それが原曲と比べて、どれくらい同じで、どれくらい違うものになるのか、全く予想がつきませんが、誰かが実際のアルバムリリースより先に作品を発表してくれることを期待しています。

JOYSOUND
JOYSOUND.COMカラオケ歌うならJOYSOUND

関連記事

雑誌「STUDY10」表紙

藤原ヒロシ×Dos Monos・TaiTanがファッション対談、「STUDY10」発売

2日
映画「海辺へ行く道」ティザービジュアル

Dos Monos・荘子itが映画音楽を初担当、横浜聡子監督の最新作「海辺へ行く道」

2日
「春ねむり “ekkolaptómenos” JAPAN TOUR 2025」告知画像

春ねむりが初の全国ツアー開催、アルバムのリリースパーティも

6日
「VIVA LA ROCK 2024」の様子。

「ビバラ」4日間のダイジェストが10時間にわたりテレビ放送決定

14日
「APPLE VINEGAR -Music Award- 2025」ロゴ

アジカン後藤の音楽賞「AVMA」今年はMONO NO AWAREとDos Monosが大賞に

15日
Dos Monos「Dos Moons」ティザームービーサムネイル

Dos Monosの新作「Dos Moons」テーマは「自由」、ティザーと荘子itのステートメント発表

16日
Dos Monos「Pearl」配信ジャケット

Dos Monosの新曲「Pearl」本日配信、EPリスニングパーティの生配信決定

24日
「流通空論」ビジュアル

TaiTanのポッドキャスト「流通空論」が初のイベント開催、ゲストは三宅香帆

約1か月
Dos Monos「Dos Moons」配信ジャケット

Dos Monosが伊藤潤二とコラボ、ジャケットイラストをもとに新曲を制作

約1か月
Dos Monos「TOKYO BUG STORY」

Dos Monosのポッドキャスト限定配信、初回は世界一遅い「Dos Atomos」全曲解説

約1か月