7月26日(日)に日本テレビで放送されるドラマ「リモートで殺される」に前田敦子、齋藤飛鳥(乃木坂46)が出演する。
「リモートで殺される」はリモートで会話していた6人組がある事件に巻き込まれていく様子を描いたミステリー作品。秋元康による企画・原案をもとに、映画「リング」「仄暗い水の底から」などで知られる中田秀夫が監督を務める。テレビ放送後にはHuluにて、新たなシーンを加えた「殺人の裏側編」が配信される予定だ。
この作品で前田は化粧品会社の研究者・松園佳代子役、齋藤は松園たちが高校生時代、学校の屋上から転落して亡くなった同級生・田村由美子役を担当。このほか本田翼、新田真剣佑、柄本時生、早乙女太一、前野朋哉がリモートでの会話に参加する面々を演じる。
日本テレビ「リモートで殺される」
2020年7月26日(日)22:30~23:25
<出演者>
本田翼 / 新田真剣佑 / 柄本時生 / 早乙女太一 / 前野朋哉 / 齋藤飛鳥 / 前田敦子
前田敦子 コメント
中田監督をはじめとする皆さんと新たな挑戦ができる事が楽しみですし、秋元先生とご一緒させていただくのも久しぶりなので、参加させていただけたことが嬉しいです。
新しいぞくぞく感を味わっていただける予感がします。リモートでの会話劇になるため、それぞれ1人ずつの撮影が大半なので、キャストの皆さんと集まる貴重な1日が楽しみでもあります。
ミステリーの世界を楽しんでいただけるよう精一杯努めさせていただきたいです。
齋藤飛鳥 コメント
これまでは乃木坂46のメンバーと一緒に出演するドラマが多かったのですが、今回の「リモートで殺される」はメンバーがいないので、とても緊張しています。
中田監督の作品も観ていましたし、(中田監督作品に出演した)メンバーの白石麻衣から監督のお話も聞いていたのでお会いするのが楽しみでした! 共演者の方も本田翼さん、前田敦子さんをはじめ皆さんフランクに接して下さり、温かい現場でとても安心しています。
私が演じる田村由美子は、今までに演じたことのない役柄ですが、あまり構えすぎず、ナチュラルに演じられたら良いなと思っております!
秋元康 コメント
Stay homeの間、ずっと、リモート会議をしていました。夜、仕事部屋で一人、パソコンに向かって喋る自分の姿が、窓ガラスに映っているのを見て、奇異に感じました。僕は本当に誰かと話しているのだろうか? なぜか、急に怖くなりました。恐怖の正体は、ネットだけで繋がっている“頼りなさ”かもしれません。
リモート会議中、パソコンの画面の中のスタッフの向こう側が気になります。誰かの声や、一瞬見えた人影や、映り込んだ得体の知れないもの、いつもと違う表情……。カメラで切り取られた向こう側の世界は想像を掻き立てます。恐怖は日常の中にあるんです。
高校の同級生たちとのリモート会話の中で、“何かいつもと違う”感じが恐怖を煽ります。リモートで誰かと会話をしている時、よ~く、画面を見てください。何か変なものか映っていませんか? いや、あるいは、向こうでも言っているかもしれません。あなたの背後にて何か映っていると……。
中田秀夫 コメント
いま僕も基本的に仕事でリモート会議をしているんですが、自粛期間中、実際にオンラインでの同窓会を楽しまれた方も多いと思います。日常的なリラックスした中で部屋には一人きり、そこに魔の手が忍び寄っていくという秋元康さんがお考えになった構想を、絶対起きないことではないという恐怖感、ミステリー感、ホラー感と、この3つを外連味たっぷりで描ければと思っています。出演者がバラエティーに富んでいてとても華があり、それぞれ普段は、主演もやっていらっしゃる方々なので、その彼らの「演技バトル」を存分にお楽しみいただければと思います。