NILKLYの一時活動休止と、メンバーである平澤芽衣の卒業が昨日9月25日に発表された。
NILKLYの所属事務所AqbiRecでは、新型コロナウイルス感染拡大対策を徹底してきたが、ガイドラインに則った活動ではグループの継続が困難になりつつあったため、新作リリース後に休止期間を設けて運営を整え直すことを検討。9月5日からメンバーにも今後について説明してきたが、9月16日に平澤から卒業の申し出があり、家族も交えた話し合いの結果、昨日9月25日付での卒業が決まったという。
平澤は2015年9月にアイドルグループ・ふれふれチャイムFes.のメンバーとしてデビューし、同グループ解散後、2017年2月から2019年2月までゼアゼアことTHERE THERE THERESのメンバーとして活動。NILKLYはゼアゼア解散後に平澤が率いる新グループとして立ち上げられた。平澤は卒業の理由について「今年の3月からいつものようにライヴができない日々が続き、ライヴがいつも全然出せない自分を唯一表現出来る場所だった私としてはいままでのどんな事よりもそれが辛かったです。今回NILKLYの活動休止が決まりいつ再開するかわからない期間を待つことが出来ないと思いました」と説明。「NILKLYを卒業した後も大好きなダンスに少しでも関わることが出来たらいいなと思っています。今まで一緒にいてくれて本当にありがとうございました。本当は弱くてごめんなさい」とファンにメッセージを送っている。
今後NILKLYは活動休止まで小林潤、伊吹咲蘭、蒼山ユーリ、平山・ジェニシー・未知留の4人で活動。10月に活動休止前最後の配信ワンマンライブを開催予定で、詳細は追ってアナウンスされる。またリリース予定だったアルバムから数曲を抜粋した現体制最後のシングルが10月に配信されることが決まっており、フルアルバムは活動再開後の新体制でリリースされる予定だ。