JOYSOUND 音楽ニュース
powered by ナタリー
「JOYSOUND X1」公式サイト「ジョイオンプー」LINEスタンプ販売中

秋葉原グッドマン&スタジオリボレが再始動、支援募るクラファン「BIRTH CRY PROJECT」開始

東京・秋葉原CLUB GOODMAN / STUDIO GOODMAN AKIBAの出入口。
4年以上前2020年10月01日 4:04

8月末をもって閉店した東京のライブハウス・秋葉原CLUB GOODMANと同ビルの音楽スタジオ・スタジオリボレが10月に営業を部分的に再開することが決定。また再始動を支援するクラウドファンディング「BIRTH CRY PROJECT」がスタートする。

新型コロナウイルス感染拡大の影響により事業継続の目処が立たなくなったため、閉店することを6月22日に発表した秋葉原CLUB GOODMANとスタジオリボレ。その後閉店日である8月31日にはTwitter公式アカウントを介し、復活への動きを模索していることが明かされた。

プロジェクト名の「BIRTH CRY」は7月に秋葉原CLUB GOODMANで行われた七尾旅人の配信ワンマンのタイトルで、七尾自らが「今、まだ閉店を覆そうと奮闘しているスタッフさんたち。たとえ、それが覆らなかったとしても、その遺伝子を受け継ぐような箱が新たに作れたら」という思いを込めて命名した。今後スタジオリボレは店名をSTUDIO GOODMAN AKIBAに変更し、10月上旬にプレオープン。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため人数制限を行いつつ、店内見学や電話予約によるスタジオ利用を受け付ける。そして内装をリニューアルし、10月17日から地下2階の5部屋のみで営業を行う予定だ。

秋葉原CLUB GOODMANは店名を変えず、10月17日から試験的に無観客ライブ配信のみに絞って営業を再開。10月17日には聖飢魔IIのギタリスト・エース清水と元グラスバレーの本田海月によって結成されたユニットface to ace、31日にはZABADAKの無観客ライブ配信が決定している。

さらにCAMPFIREにて、2店舗の復活に向けての支援を募るクラウドファンディングが行われることも決定。プロジェクトページには七尾、Analogfish、石原正晴(SuiseiNoboAz)、一楽儀光(ドラびでお)、JOJO広重(非常階段)、DARTHREIDER、灰野敬二、森田釣竿(漁港)、吉田靖直(トリプルファイヤー)ら同会場とゆかりのあるアーティストたちのメッセージが掲載されるほか、支援者へのリターンが用意される。プロジェクトは10月5日を目処に開始を予定している。

関連記事

デーモン閣下(聖飢魔II)

デーモン閣下、上野警察署の1日警察署長として御徒町パンダ広場に降臨

1日
山崎マゾ

日本を代表するノイズミュージシャン、山崎マゾの関連3作品がアナログ化

5日
左から石川紅奈(soraya)、壷阪健登(soraya)、鳥居真道(トリプルファイヤー)、吉田靖直(トリプルファイヤー)。

sorayaとトリプルファイヤーが語るBLANKEY JET CITYからの影響

5日
高橋翔

高橋翔が新バンド・空中白書を結成、柴崎modで2部制の初ライブ「社会 / 見学」開催

7日
左から壷阪健登(soraya)、石川紅奈(soraya)、吉田靖直(トリプルファイヤー)、鳥居真道(トリプルファイヤー)。

sorayaはなぜトリプルファイヤーと対バンするのか

20日
「FUJI & SUN'25」キービジュアル

FUJI & SUNにくるり、SAMO、サム・ウィルクス×中村佳穂、ファビアーノ・ド・ナシメント×U-zhaan

20日
「YATSUI FESTIVAL! 2025」キービジュアル

「やついフェス」にMONO NO AWARE、七尾旅人、kurayamisaka、雪国、野口文、ズーカラデルら

20日
「徹子の部屋」よりデーモン閣下、黒柳徹子。©テレビ朝日

デーモン閣下「徹子の部屋」に降臨、黒柳徹子のムチャぶりでアカペラ披露

21日
「ERA 23rd ANNIVERSARY」フライヤー

SuiseiNoboAz × 鈴木実貴子ズ、下北沢ERAのオープン23周年をお祝い

26日
「森、道、市場2025」ラインナップ

「森、道、市場」にスカパラ、toe、直太朗、YOGEEら16組追加 「LOST DECADE」とのコラボも

26日