モーニング娘。森戸知沙希、20代最初の写真集で初の黒水着に挑戦「これまでとの差を楽しんで」

モーニング娘。'20の森戸知沙希が本日10月1日に東京・書泉ブックタワーで3rd写真集「Crossroads」の発売記念イベントを開催した。

2019年6月に発売された「Say Cheese!」から約1年4カ月ぶりのソロ写真集となる「Crossroads」。本作は“ハタチの女子旅”というテーマのもと今年2月19日に20歳の誕生日を迎えた森戸の姿を切り取った作品で、石垣島、浜島、竹富島といった沖縄県の離島で撮影された等身大の彼女の素顔が収められている。

イベント前に行われた会見で写真集の見どころについて質問されると、森戸は「モーニング娘。のメンバーはみんな20歳を超えたら写真集で黒い水着を着ているんですけど、今回私も20歳になって初めての写真集ということで、“黒水着”にチャレンジしました。ピンクやかわいらしい色の水着とは全然違う大人っぽい雰囲気を出せていると思うので、それも含めてこれまでの写真集との差を楽しんでもらえたら」とはにかみながら回答。撮影地となった沖縄の離島については、「浜島は外国にも負けないくらい海がきれいで本当に素敵でした。あと撮影中日差しがすごく強かったんですが、カメラマンさんに『目がよく開いていて太陽に強いね』と言われて気分がよかったです（笑）」と撮影を振り返った。

森戸はお気に入りのページとして、“黒水着”のカットのほかに笑顔を浮かべながらジュースを飲んでいるカットを紹介。お気に入りの理由として「写真集のテーマが“ハタチの女子旅”だったので、このカットでは友達としゃべっているような自然な雰囲気が出せたかなと思っていて、この見開き全体で気に入っています」とコメントした。また追加でホテルの一室で眼鏡をかけて鏡を見つめるカットを挙げ、「あとこのカットでは伊達メガネをかけているんですけど、すごく“オフ感”のある写真になったので気に入っています」と語った。

また20歳を迎えてみて自分の中で変化があったかを問われると「人見知りが治ったんです」とうれしそうに発言。「これまでずっと人見知りで、誰とでも仲よくなるのに1年くらいかかるんじゃないかなという感じだったんですが、20歳になってから『いろんな人としゃべろう』と思えて。最近では、『よくしゃべるね』と今まで言われなかったような言葉をかけてもらえるようになりました」と笑顔を見せた。

最後に改めて写真集の紹介をした森戸は「1st、2nd写真集のときは撮影中、『本当にうまくいくかな』という不安な気持ちも大きかったんですが、今回は全然緊張せずに心から楽しいと思って撮影することができました。そういう心の余裕もあって20歳ならではのカットも盛りだくさんなので、ぜひ楽しんでほしいです」とファンにメッセージを送った。

森戸知沙希 コメント

コンサートやイベントのやり方も変わり、ファンの皆さんとお会いする機会が減っているので、今の自分をしっかり詰め込もうという想いで臨みました。今回は今までの写真集にないくらいお天気が良くて、テーマが女子旅ということもあり、比較的、素の写真が多い気がしています。はしゃぎすぎて日焼けしちゃったことも良い思い出。また恒例の“二十歳の黒水着”は、大人っぽく見えるか心配でしたが、表紙にもなるくらい綺麗な夕景の海で、落ち着いて撮影できました。そんな二十歳らしいカットと、寝起きメガネのラフで、まだ幼さが残るカットとのギャップを楽しんで頂けると嬉しいです。