12月31日(木)に東京・神田明神ホールで無観客配信ライブ「47+1 新生 New Year Rock Festival」が開催される。
「New Year Rock Festival」は2019年3月にこの世を去った内田裕也の主催イベントで、その年の年末には彼の遺志を継ぐ形で実施された。今年からはHIRO(カイギゲッショク)がプロデューサーに就任。出演者の第1弾発表では、SHEENA & THE ROKKETS w/LUCY MIRRORをはじめ、仲野茂(亜無亜危異)、Zeebra、カイキゲッショクがラインナップされた。
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて無観客で行われる今年の「NYRF」を成功に導くべく、CAMPFIREにてクラウドファンディングがスタート。リターンとして、オフィシャルTシャツや、過去の「NYRF」スタッフTシャツの復刻版、シルバーペンダントトップ、人数限定で無観客ライブを見学できる権利などの特典が用意されている。
「47+1 新生 New Year Rock Festival」コメント
HIRO(カイキゲッショク、N.Y.R.F.プロデューサー)
自分が『New Year Rock Festival』に出演させて頂く様になってから25年。この25年間、ROCKで、ニューイヤーのステージで新年を迎えさせて頂きました。裕也さんが創ってくれた祭、ジョーさん、力也さん、桑名さんの魂が込められてきたニューイヤーロック!! 日本を代表する様々なロッカー達がN.Y.R.F.の歴史を紡いで来ました。この灯火を消さない! コロナなんかに負けない! 例え無観客でもやる! カメラの向こうへ全力でROCKする! そして未来に繋げる! 今年1年の集大成を! 新しい1年の幕開け! ROCKで年越しを! N.Y.R.F.を未来に繋げる為に、全身全霊で挑む所存です! 御支援よろしくお願い致します!
鮎川誠(SHEENA & THE ROKKETS)
1973年に始まった内田裕也のニューイヤーロックフェスティバルが、この世界的なコロナのパンデミックの中、今年も開催されることが決定しました。そしてシーナ&ロケッツも43年連続で出演できることは光栄であり大きな喜びです。今年も精一杯ロックの生音を響かせたいと今から楽しみにしています。これもひとえに応援してくれる皆さんのおかげです、本当にありがとう。クラウドファンディングもご支援どうぞよろしくお願いします。
仲野茂
アナーキーを作った時に俺たちには、三種の神器があった! 新宿ロフトに出る、日比谷野外音楽堂でやる、そしてニューイヤーロックフェスにでる! 1981年浅草国際劇場でのニューイヤーロックフェスに出て、ライブをやり、客がステージに上がってきて半分くらいで中止になり、ステージが終わって、内田裕也に呼びだしをくう、そして安岡力也と裕也さんに連れられて一番奥の楽屋に連れて行かれた、「あぁせっかくニューイヤーロックフェスに出れたのに俺のバンド人生は早くも終わりかぁ」と心の中でつぶやいた。でも力也が間に入って裕也さんをなだめてくれ、何とか事なきをえる。そんなおもいで深いニューイヤーロックフェスが47年も続いている、凄いことだ、この日本でもっとも歴史あるフェスを潰すわけにはいかない!
Zeebra
尊敬して止まない唯一無二のレジェンド、内田裕也さんが晩年ギリギリまで守り続けたニューイヤーロック。その魂を受け継ぐHIROと共に、これからもブチかまします! 歴史を守りながらも進化し続けるNYRFサポートの程どうかよろしくお願いします!
薗田賢次(映像作家)
裕也さんを筆頭に、尖った先輩達が昭和~平成~令和と47年駆け抜けてきたニューイヤーロックフェス。今年は、無観客年越し生配信ライブと言う事で、これから続々発表されるであろうアーティスト達の、曲に込めた想い、発するエネルギー、空気感など、余すところなく届けられたら!と思っております。ご支援宜しくお願いします。
石山夕佳氏(内田裕也オフィス)
「ロックンロールよ 永遠に!」この世界的試練の中、ロックの灯火を絶やさぬため奔走している男たちがいる! 想いを引き継ぎ、新しい挑戦。祝「新生ニューイヤーロックフェスティバル47+1」最強ロッカーと共に素晴らしい2021年を迎えましょう! 皆さまの応援をよろしくお願い致します!
無観客生配信LIVE「47+1 新生 New Year Rock Festival」
配信日時:2020年12月31日(木)19:00~26:00