マカロニえんぴつが現在放送中のテレビ東京系ドラマ「あのコの夢を見たんです。」のオープニングテーマとして新曲「ノンシュガー」を書き下ろした。
「あのコの夢を見たんです。」は南海キャンディーズ・山里亮太が実在する人気女優、アイドル、モデルたちのイメージから創作した短編小説集を原作とするドラマ。主人公の山里亮太役を仲野太賀が務めている。現在ドラマでは毎話異なるマカロニえんぴつの楽曲が使用されており、11月6日(金)放送の山本舞香がヒロインとして出演する第6話「黒帯ちゃんとメガネくん」から新曲「ノンシュガー」がオンエアされる。「ノンシュガー」は、マカロニえんぴつが11月4日にリリースする新作「愛を知らずに魔法は使えない」の収録曲。歌詞ではドラマとリンクするようにひと時の夢から覚めた時のやるせなさや虚無感が描かれている。はっとり(Vo, G)はオープニングテーマ担当にあたって「本作原作の他にも山里さんの著書は『天才はあきらめた』なども読んでいて、純粋に山里さんのファンだったので今回携われたことが嬉しいです。ドラムの音に電子音を取り入れたり、バンドとしてサウンド面でも新しい挑戦ができました」とコメントしている。
また新作「愛を知らずに魔法は使えない」の全曲ティザー映像がYouTubeで公開された。
はっとり(Vo, G)「ノンシュガー 」セルフライナーノーツ
「自分を愛せそうにない夜に会いたくなるんでしょう?そうやって」
甘えたいのではなく甘やかしてほしいだけだったのかもしれない。本当に知りたいのは君のことじゃなく、君の目に映る僕自身だったのかもしれない。
「かも、しれない」
悲しい顔を見飽きた。悲しそうな顔をし飽きた。
「だめだよ。このままじゃ」
好きだということに気付いたときには全てが手遅れだったりする。湿ったコンクリートの匂いが薄れてきた頃、夏が終わっていたことをようやく僕は知る。
はっとり(Vo, G)コメント
ドラマ「あのコの夢を見たんです」のOP曲として書き下ろしました。本作原作の他にも山里さんの著書は「天才はあきらめた」なども読んでいて、純粋に山里さんのファンだったので今回携われたことが嬉しいです。ドラムの音に電子音を取り入れたり、バンドとしてサウンド面でも新しい挑戦ができました。
山里亮太(南海キャンディーズ)コメント
書き下ろしてもらうという事の嬉しさってこんなに嬉しいんですね!
しかもマカロニえんぴつに!? 本当に嬉しかったです! 何度も聞いて、ここは僕のこの言葉が生きてるのかなぁ?とか、あぁ、きっとこの歌詞は僕のあの思いをめちゃくちゃかっこよく言ってくれてるんだぁ!とか考えながら何度も聞いてるうちに、ただただこの楽曲のカッコよさに魅了されてました。しかも2番には僕の別の本、「天才はあきらめた」から生まれた言葉もあるという…いやぁ、ありがたい! ただただありがたいです。
ただ、そんな僕だけに刺さるのではなく、僕にはこの刺さり方をしてるっていう事で、聴く人それぞれの刺さり方をしてくれる曲なんだろうなぁと思います。この曲が鍵になって聞いた皆様の妄想の扉が開いてくれそうだなぁとニヤニヤしております。ぜひ皆様もこの曲で妄想の世界へいきましょう。