THE BOYS&GIRLSが地元・北海道中標津町で野外フェス開催、元日にラジオ愛込めた新曲配信

3年以上前2020年12月19日 13:06

THE BOYS&GIRLSが主催する野外フェス「SHIRUBE 2021」が6月19日に北海道・道立ゆめの森公園内の翼とふれあいのゾーンで開催される。

会場のある北海道標津郡中標津町はメンバーのワタナベシンゴ（Vo）の地元で、札幌から車で約6時間のところに位置する。ワタナベはこのフェスについて「嘘のような本当の瞬間を、きっと皆さんも喜んでくれると思うんです」とコメントしている。チケットなどの詳細については1月24日に発表される予定。現在「SHIRUBE 2021」のオフィシャルサイトでは、イベントのボランティアスタッフ「シルベクルー」を募集している。

また1月1日にはTHE BOYS&GIRLSの新曲「サンキューマイレディオ」が配信リリースされることも決定。ワタナベはこの楽曲について手書きのコメントを公開しており、その中で「2020年、“これまでの日々は一体何だったんだろう”と思わずにギリギリ踏ん張れたひとつに、『ラジオ』という存在がありました」「ラジオという光に携わっているすべての方に心の底の底の底から、感謝しています」と述べている。

ワタナベシンゴ（Vo）コメント

「SHIRUBE 2021」について

2020年、消えていったものと流れていったもの、暗くなったものと見えなくなったもの、キリがないので数えるのはもうやめました。

だから、未来に希望を打ち立てます。
なるべく広い空の下で、なるべくどこまでも飛んでいけるように。真っ暗闇の中に灯る満天の星屑が、道標となるように。

札幌から車で約6時間の場所にある僕の生まれ育った町・北海道中標津町にて。
いいところがあるんです、嘘のような本当の瞬間を、きっと皆さんも喜んでくれると思うんです。

新曲「サンキューマイレディオ」について

2020年、“これまでの日々は一体何だったんだろう”と思わずにギリギリ踏ん張れたひとつに、「ラジオ」という存在がありました。
たくさんの歌が、ライブが、命が、場所が、ひとつまたひとつと目を閉じていった中で、ラジオが光をくれました。
いちアーティストとして、このコロナ禍で番組をやらせてもらえたり、コメントや電話やリモートなどで出演させてもらえたりと、道内はじめ全国の各局のみなさんに心から感謝します。
そして、いちリスナーとしても、目も合わせれない日々の中で信じることを提示しつづけてくれた、ラジオという光に携わっているすべての方に心の底の底の底から、感謝しています。

マイレディオ、真っ暗闇のひとりの瞬間を、肯定してくれてありがとう。