YOASOBIの楽曲「ハルカ」をもとに鈴木おさむが執筆、伊豆見香苗がイラストを描き下ろした“ビジュアル小説”「ハルカと月の王子さま」が本日2月19日に発売される。
「ハルカ」は鈴木がパーソナリティを務めるラジオ番組「JUMP UP MELODIES TOP 20」にYOASOBIがゲスト出演したことがきっかけとなり誕生したコラボレーション作品。鈴木が原作となる小説「月王子」を執筆し、それをもとにYOASOBIが「ハルカ」を完成させたが、今作ではその「ハルカ」をさらに別の視点から捉えたマグカップと遥の物語がつづられている。なお「ハルカ」の音源は今年1月にリリースされた1stアルバム「THE BOOK」に収録されている。
また「ハルカと月の王子さま」の発売を記念し、双葉社のオンラインストアでは、物語に登場するマグカップのキャラクターを実際にマグカップにしたグッズを限定販売している。
鈴木おさむ コメント
「友情」をテーマに書こうと思った時に、「もの」の目線で書けないかなと考え、そこで自分が常に使ってるものってなんだろうと思いを巡らせていったら「マグカップ目線」にたどり着いたんです。
「マグカップの擬人化」の物語をAyase君はどんな曲にするんだろうと、楽しみも込めて書きました。
伊豆見香苗 コメント
鈴木おさむさんの原作を読み、すごく優しい世界観で、でもちょっぴり切なく……本当にとても素敵な作品だと感じました。
この世界観を崩さず、自分なりに「こうだったら可愛いな~」とか「自分がマグカップだったらどうだろう?」と考えながら楽しく制作させていただきました。
YOASOBIのMV「ハルカ」はマグカップ視点で制作しましたが、イラスト小説「ハルカと月の王子さま」はまた違う視点でハルカとマグカップを描いています。
ぜひマグカップやハルカの表情など見ていただけると嬉しいです!