音楽アワード「MUSIC AWARDS JAPAN 2025」の特集が、6月20日発売の雑誌「SWITCH」7月号に掲載される。
今号では、5月21日と22日の2日間にわたって京都・ロームシアター京都で開催されたMAJ授賞式の模様を56ページにわたって特集。音楽業界主要5団体が設立したカルチャーアンドエンタテインメント産業振興会(CEIPA)主催のもと新設された国際音楽賞の模様が記録される。
表紙と巻頭を飾るのは、最優秀アーティスト賞をはじめ、最優秀ジャパニーズソングアーティスト賞、カラオケ特別賞カラオケ・オブ・ザ・イヤー powered by DAM & JOYSOUNDを受賞したMrs. GREEN APPLE。授賞式終了直後に行われた独占インタビューでは、MAJで感じたこと、活動休止明けの2022年にスタートした“フェーズ2”で積み重ねてきた思い、そしてデビュー10周年を迎えた現在の心境を語る。授賞式に合わせたきらびやかな装いの撮り下ろしポートレートも掲載される。
フォトストーリーのコーナーには、Number_i、新しい学校のリーダーズ、こっちのけんと、SKY-HI、岡村靖幸、細野晴臣、ハマ・オカモト(OKAMOTO'S)、CUTIE STREETら、アーティストたちのレッドカーペットでの姿や会場入りの様子が収められる。参加アーティストの中から11組の姿を捉えた撮り下ろし写真は必見だ。
5月21日に主要部門の発表に先駆けて行われたPremiere Ceremonyと、2日目のGrand Ceremonyの様子もレポート。Creepy Nuts、YOASOBI、藤井風、ちゃんみな、AI×Awich×NENE×MaRI、矢沢永吉らが、それぞれの世界観を最大限に引き出した演出とパフォーマンスを誌面で追体験できる。
司会を務めた菅田将暉と、最優秀アイドル賞のプレゼンターとして登場した小泉今日子のインタビューも掲載。菅田は自ら提案した“機動型MC”という発想をもとに授賞式の演出が固まっていったという裏話や、司会としての苦労、式に懸けた思いを語る。小泉は式を通して感じたアーティストたちの魅力や、アイドルの先輩として今のアイドルたちに伝えたかった思いを明かす。
さらに、Yellow Magic Orchestra(YMO)が「SYMBOL OF MUSIC AWARDS JAPAN」に選出されたことを受けGrand Ceremonyに登壇した細野晴臣のオープニングスピーチも全文掲載される。これらの授賞式の記録と合わせて、授賞式前日の5月20日に行われたスペシャルコンサート「MUSIC AWARDS JAPAN A Tribute to YMO - SYMBOL OF MUSIC AWARDS JAPAN 2025-」の模様も収録。岡村靖幸や山口一郎(サカナクション)らが出演し、YMOの功績にオマージュを捧げたステージがレポートされる。
