映画「Style Wars」が3月26日に全国で上映されることを記念して、ANI(スチャダラパー)、サイプレス上野、ダースレイダーがコメントを寄せている。
「Style Wars」は1970~80年代初頭にアメリカ・ニューヨークのサウスブロンクスで生まれたスプレーアート、グラフィティを主軸に、ラップやブレイクダンスなど、のちにヒップホップとして人々を魅了するカルチャーの生まれ落ちる瞬間を捉えた1983年のドキュメンタリー映画。ANI、サイプレス上野、ダースレイダーに加えてブレイクダンス界を牽引するBBOY KATSU ONE、MC KENSAKUのコメントも到着しており、YouTubeでは映画の冒頭映像が公開された。
ANI(スチャダラパー)コメント
ヒップホップ初期を捉えた貴重なドキュメンタリー。 これ観るとスゴいワクワクする。 ストリートアートに少しでも興味があるなら、観た方がイイと思います。
サイプレス上野 コメント
マジで映画館のスクリーンで見られるんですか?
先輩から回されたコピー&コピーの裏ビデオで出会った俺としては即死案件!
世代を超えても俺たちがやるべき事は、自分を出し続ける闘いでしょ。
ダースレイダー コメント
つまらない間違いを繰り返す 街並みを塗り替える!振り返ると浮かび上がるあのヴァイブス。KASE2の「スタイル」の言い方が世界で一番かっこいい。なぜって?そりゃキングだから。社会には外側がある。それに気づくためには壁を見ろ! 電車を見ろ! 気をつけるのは3番目のレールだけだ。
BBOY KATSU ONE (MIGHTY ZULU KINGZ、READY TO ROCK)コメント
若者の行き場のないパワーを「アート」という形に変え、「自分を表現する」ということ。どんな形であれ、「自分を表現する事」を見つけると強い。特に今の若い世代には大切な事を教えられている気がします。
MC KENSAKU(ex. BRONX) コメント
何が正解かも分からずカルチャーの0から1を創り出したレジェンドたち。違法な事も承知でプライドを掛け、命を燃やした時代があった。現代に繋がる大切な世界的歴史です!