郷ひろみが8月4日にリリースする両A面シングルの詳細が明らかになった。
このシングルは来年8月のデビュー50周年に向け、アニバーサリーイヤーの幕開けを飾る作品としてリリースされるもの。表題曲のうち「100GO!回の確信犯」は郷が過去に発表した全105曲のシングルから「男の子女の子」「よろしく哀愁」「お嫁サンバ」「お化けのロック」「2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン-」「GOLDFINGER '99」といった代表曲16曲をサンプリングして再構築したダンスチューン。作詞作曲とミックスはSASUKEが手がけた。
もう1曲の表題曲「狐火」はバート・バカラックが2020年に発表したバラード「Bells of St.Augustine」のカバー。日本語詞は川谷絵音(indigo la End、ゲスの極み乙女。、ジェニーハイ)が担当した。
「100GO!回の確信犯」を制作したSASUKEは「郷さんの歴史やスター性、歌声を最大限に生かし、勢いのある華やかな歌詞と楽曲にすることを意識しました。レコーディングの時にこの曲を歌う郷さんを目の前で見た時はとても感動しました」とコメント。また今回の楽曲で初めて作詞のみを手がけたという川谷は「難しかったのですが、セクシーな郷さんの声に合うように練りに練って書きました」と振り返っている。
SASUKE コメント
楽曲提供のお話をいただいた時は凄くビックリしました。
50周年イヤーを飾る新曲ということで、とても光栄だと思いました。
さらに驚いたのは過去のシングル105曲を自由にサンプリングして良いという事でした(笑)。
とにかく僕は過去の曲を徹底的に聴き込みました。郷さんは今までに様々なジャンルの曲を歌って来られた事が分かり、どんな曲でも作れると思いました。
郷さんの歴史やスター性、歌声を最大限に生かし、勢いのある華やかな歌詞と楽曲にすることを意識しました。レコーディングの時にこの曲を歌う郷さんを目の前で見た時はとても感動しました。皆さんもこの曲でパワフルに進化し続ける郷さんに心を撃ち抜かれていただければ最高です!
川谷絵音 コメント
郷ひろみさんの作品に関わらせて頂くような人生になるとは思いませんでした、本当に光栄です。更に作詞だけの仕事は初めてな上にバカラックの曲の日本語詞。訳詞ではなく、完全オリジナル。難しかったのですが、セクシーな郷さんの声に合うように練りに練って書きました。是非お聴きください。