空想委員会が12月29日にニューアルバム(タイトル未定)をリリースすることが決定した。
2年間の活動休止期間を経て、4月に活動を再開させた彼ら。新作のリリース日に選んだのは、10年前にインディーズでの全国デビューアルバム「恋愛下手の作り方」を発表した12月28日にもっとも近い水曜日だ。
デビュー当時から“恋愛弱者”たちの思いを歌う曲が人気だった空想委員会だが、今作には社会人の日々の葛藤や恋愛をテーマにした楽曲も収録されるという。作品の詳細についてはオフィシャルサイトなどで追って発表される。
なお新作のリリースを記念したツアーの開催も予定されており、こちらについても後日アナウンスされる。さらに、活動再開に伴ってファンコミュニティ「CUBE」も発足した。三浦隆一(Vo, G)は新作のリリース決定に際し「デビューの時に持っていた初期衝動と形は違えども、同じような熱量で作品作りに臨めそうなので楽しみにしてて欲しいです」とコメントしている。
空想委員会 コメント
三浦隆一(Vo, G)
空想委員会として初めてCDを全国流通してからあっという間に10年経っていましたが、まだもっと良い曲を作れるだろうという気持ちはありますし、何よりもっともっと売れるぞっていう気持ちがあります。
デビューの時に持っていた初期衝動と形は違えども、同じような熱量で作品作りに臨めそうなので楽しみにしてて欲しいです。
ただの音楽好きとして無邪気に暴れたいと思います。
佐々木直也(G)
デビューして8年で現体制活動休止。バンドを10年続ける事って難しいとその時は思った。
2年休んでしまったけど、俺たちには必要な期間だったと今は素直に思います。
でもまたこうしてメンバーと集まった。今は毎日が奇跡だと感じています。
デビュー作から丁度10年経つ作品は、いつも応援してくれてる方、これから知ってくれる方、そして空想委員会にとってスペシャルな一枚になると思います。
期待していて下さい。
岡田典之(B)
あっという間の10年、がむしゃらに進んできた10年。そして活動休止していたこの2年間は、メンバーそれぞれ色々考えさせられたし成長できた、とても大切な時間でした。
全国に自分たちの音楽を届けられる喜びを10年経った今、改めて感謝しつつ噛み締めて、ファンのみなさんにとってはもちろん、自分たちにとっても大切な1枚になるよう素敵な作品を作ります!