Foorin「パプリカ」のプロジェクトが9月27日にグランドフィナーレを迎えることが決定。この日をもってFoorin、Foorin team E、Foorin楽団のメンバー全員が各グループから卒業することが発表された。
「パプリカ」は「2020年とその先の未来に向かって頑張っているすべての人を応援するプロジェクト」のために米津玄師による作詞、作曲、プロデュースで制作された楽曲。2018年に発表されたこの曲の振付は辻本知彦と菅原小春が担当し、親しみやすい楽曲とダンスで日本中の子供たちから愛されている。この楽曲を歌うために結成されたFoorinは、2019年末に「第61回 日本レコード大賞」を史上最年少で受賞し、「第71回NHK紅白歌合戦」にも出演。「パプリカ」とともに結成からこれまでの3年間を駆け抜けてきた。
本日7月19日に「パプリカ」の新たなミュージックビデオ「あしたにたねをまこう!バージョン」がYouTubeで公開された。奥山大史が監督したこのMVにはFoorinのほかに、英語ネイティブのFoorin team E、病気や障害のあるFoorin楽団、新世代の子供たちが出演し、未来の世界でなりたい自分になり、多様性をもって楽しく生きる姿が表現されている。振り付けは2020年3月に放送された「みんなの卒業式」で披露されたバージョンだ。
また9月27日(月)19:25からNHK Eテレにて特番「あしたにたねをまこう!LIVE」が放送されることが決定。この特番では「パプリカ」活動の軌跡を振り返るほか、Foorinのラストパフォーマンスで本プロジェクトのグランドフィナーレを迎える。
NHK Eテレ「あしたにたねをまこう!LIVE」
2021年9月27日(月)19:25~19:55
Foorin コメント
もえの
すごく寂しいけどFoorinでいられて本当に幸せでした!
いつも支えてくださり応援してくださった皆様に心から感謝しています。
新MVでは「大人になったFoorin!」
そして、未来への希望が伝わるといいなと思います。
ひゅうが
もうみんなとパプリカを歌って踊れないのは寂しいけど、最後まで全力で元気をお届けします!
未来へ向けて、皆で笑顔の”パプリカの花”を咲かせた最後のMV、ぜひご覧ください!
心からの“ありがとう”を込めて。
たける
解散を聞き、素直に感じた事は「ついに来たか」と思い、
それと同時に皆怪我など無く終われた事に少しホッとしました。
この3年間はたくさんの人の力で出来たので、MVでは感謝の気持ちを持って撮影に臨みました。
りりこ
この3年間、思いもしない大切な経験をさせて頂きました。これからは辛いこともあると思いますが、
この経験があるから乗り越えていけると思います。新MVはキラキラした未来への希望を込めた、最高最強の作品です!
ちせ
Foorinの活動は本当に楽しかったです!ありがとうございました!
新MVは多彩で多様な未来を作りたいという気持ちで歌いました。
これからも「パプリカ」がみんなの夢や挑戦の「たね」になれたらうれしいです!
奥山大史監督 コメント
「あしたにたねをまこう!」
Foorinが繰り返し唱えてきたこの言葉には、
「みんなが夢を叶えられる世界になるために」という枕詞が隠れている気がします。
そんなことを考えながら作ってみたら、あたたかい映像ができあがりました。
Foorinのみなさん、3年間、本当にお疲れ様でした!