本日9月7日に文化放送でオンエアされた「松井佐祐里“new normal”の小部屋」で、近藤真彦がジャニーズ事務所退所後初のコメントを発表した。
文化放送で長年にわたりレギュラーパーソナリティを務めてきた近藤は、昨年11月の自身の不祥事により芸能活動を休止し番組を降板。今年4月にはジャニーズ事務所からも退所した。これに対する文化放送側の「ラジオを通じてリスナー、ファン、関係者に対して自身の言葉を発信してほしい」という思いを受け、近藤は自身のかつてのレギュラー番組「近藤真彦 くるくるマッチ箱」の後枠で放送されている今回の番組で現在の心境を明かした。
近藤は退所を決めた経緯を「このたびの件がきっかけになったことは間違いありません」と語り、芸能活動とレース活動を“本業”として両立する中、スケジュール調整等でスタッフに苦労をかけたこと、世代交代の激しい事務所内で仕事をし続けることの難しさを痛感したことなどから決断したと説明。また亡くなったジャニー喜多川前社長、藤島メリー泰子名誉会長への思いを「本当にたくさんの思い出がありすぎて、その思い出を僕の心の中に刻んで、これからもがんばっていきたいと。ジャニーさんとメリーさんには、本当に感謝しかございません」と語った。
最後には「応援してくださっている皆さんを裏切ってしまったこと、自粛の中で本当に深く反省しました。僕、近藤真彦、今後新たな気持ちで芸能活動、レース活動と向かい合い、進んでいく決意です」とファンへの謝罪を述べ、今後の意気込みを明かした。なお近藤のコメントに続いては番組パーソナリティの松井佐祐里アナウンサーより、近藤がパーソナリティを務める新番組「近藤真彦 RADIO GARAGE」が9月28日(火)にスタートすることが発表された。新番組の詳細は後日アナウンスされる。
文化放送「近藤真彦 RADIO GARAGE」
初回放送:2021年9月28日(火)21:30~