Serphが吉澤嘉代子、akari(Shiki)、ずん(iyu)、lasahとコラボした新作カバー音源「4 Flowers」を9月22日に配信リリースする。
吉澤は今回Serphからのオファーに応える形で参加。akari、ずん、lasahの3人は、Serphが昨年実施したボーカリスト公募プロジェクト「Singing Fruits」で優秀作品を生み出したことから、今作の歌い手に選ばれた。
「4 Flowers」に収録されているのは、J-POP楽曲のカバー4曲。NOKKO「人魚」を吉澤、YEN TOWN BAND「Swallowtail Butterfly ~あいのうた~」をakari、パソコン音楽クラブ「Inner Blue」をずん、THE CHARM PARK「カワレル」をlasahが歌唱している。Serphがオリジナルに最大級の敬意を払いながらアレンジを施したエレクトロニカトラックに、タイプの異なる歌い手たちのボーカルを乗せたユニークなカバー作品となっている。
Serph コメント
4本の可憐な花々が、時に儚く時に荒々しい演出の中で力強く咲いています。変容の花たち。
吉澤嘉代子 コメント
Serphさんの音楽との出会いは、外山光男さんが映像を手掛けた「luck」でした。まっくらな世界に垂らされた光る糸のような、初めて聴いた日から今日に至るまでも救いを感じる音楽です。今回歌唱した「人魚」は私も大好きな楽曲なのですが、仕上がったトラックを聴いて、あまりの美しさにくらくらしました。私をえらんでくださってよかった~! 別の誰かに歌われていたら、嫉妬しちゃっていたと思います。緊張と興奮とがありましたが、レコーディングでSerphさんにお会いできたこと、お話できたことがとても嬉しかったです。ぜひお聴きください。
akari(Shiki) コメント
Singing Fruitsに続き、今回4 FlowersでYEN TOWN BAND「Swallowtail Butterfly ~あいのうた~」をカバーさせていただきました。Serphさんが奏でるこの楽曲の世界観はキラキラと光るものが跳ね、とてもドラマチックで初めてトラックを聴いた時はとても心が高鳴りました。まるで魔法みたいです。またSerphさんと一緒にコラボレーションできたこと、そして私にとって尊敬する存在であるCharaさんが歌う楽曲をカバーさせていただいたことをとても光栄に思います。本当に素敵な機会をいただきありがとうございました。たくさんの人々に届きますように。
ずん(iyu) コメント
この度は素敵な企画に参加させていただき、ありがとうございます。全曲でそれぞれ違った魅力と華々しさを放ちながら、Serphさんならではのカバートラックが彩るこのEPの世界観は、食べ出したら止まらないお菓子みたいに何度も味わいたくなる作品だと感じています。河野愛さんの素敵なアートワークも作品イメージにピッタリで、初めて拝見した時は、思わずニコニコしてしまいました。今回私は、大好きなパソコン音楽クラブさんの曲をカバーさせていただきました。歌詞から汲み取った切なさや郷愁の念のような気持ちを含めつつ、原曲とはまた違った、面白い味わいになっています。聞いてくださる方々の、日々の暮らしや聞いている瞬間を、パッと彩る作品になれたら嬉しいです。
lasah コメント
THE CHARM PARKさんの「カワレル」はもともと大好きな曲だったので、お話をいただいた時に「大好きな曲を大好きなSerphさんのアレンジで歌える!」と、とても嬉しかったことを覚えています。Serphさんらしさが存分に散りばめられたアレンジに、自分なりの解釈でボーカルを乗せさせていただきました。ずんさん、akariさん、吉澤嘉代子さんによる色とりどりのカバーもとても素敵なので、ぜひお楽しみいただけますと幸いです。
Serph「4 Flowers」収録曲
01. 人魚(feat. 吉澤嘉代子)
02. Swallowtail Butterfly ~あいのうた~(feat. akari)
03. Inner Blue(feat. ずん)
04. カワレル(feat. lasah)