京都のバンドEMERALD FOURが5人編成での初アルバム配信決定、“心中”がテーマの収録曲を先行配信

京都を拠点に活動するバンドEMERALD FOURが12月8日にニューアルバム「天国から離れて」を配信リリースすることが決定。アルバム収録曲「僕らの失敗」を明日10月20日に先行配信する。

「天国から離れて」は、ぱる（Vo / 象の背）、足立大輔（G）、有泉慧（B / 本日休演）、ハイジ（Key）、武田啓希（Dr / ex. バレーボウイズ）の5人編成でリリースされる初のアルバム。全曲がほぼ宅録で制作され、ドラムの録音は新型コロナウイルス感染拡大により休業中のライブハウス・西院ネガポジで行われた。マスタリングは折坂悠太、宇宙ネコ子などを手がける中村公輔が担当。アルバムジャケットは死後くん、プロフィールイラストはてんしんくんが手がけた。

先行配信曲「僕らの失敗」はアシッドフォークをベースにしたメランコリックで温かい1曲となっており、“心中”をテーマに、この世界に対する違和感や居心地の悪さ、生きることの意味が歌われている。YouTubeでは楽曲のオフィシャルオーディオを公開中。

またアルバムリリースの発表に際して、足立が楽曲提供したアイドルグループSAKA-SAMA、innesのディレクターであり、雑誌「TRASH-UP!!」の編集長である屑山屑男の推薦コメントも到着した。

屑山屑男 コメント

未来の映画館でリバイバル上映されている古い映画の主題歌のような、時間の海を漂っている音楽。
EMERALD FOURの新しいアルバムは、永遠にリピートして聴いていたくなる名作です。　
屑山屑男（TRASH-UP!!）