テレビ朝日系で放送中の連続ドラマ「和田家の男たち」のスピンオフドラマ「和田家の男たち アナザーストーリー」が、TELASAで2週にわたり配信される。
相葉雅紀(嵐)が主演を務める「和田家の男たち」は息子、父、祖父の3世代がそれぞれ異なるメディアに携わっている“男だらけのマスコミ一家”が舞台のホームドラマ。相葉はネットニュースメディア「バズとぴ」の編集部員・和田優を演じている。
今回配信されるスピンオフドラマの主人公は正門良規(Aぇ! group / 関西ジャニーズJr.)演じる三ツ村翔星。優の大学時代のゼミの後輩で「バズとぴ」編集部では上司にあたる彼の入社当時が描かれる。入社したての頃の三ツ村は、石川恋演じる先輩編集部員の志麻さと美に恋心を抱きアプローチするも相手にされず。そこにライバルとして志麻の元カレの広告代理店社員・逢坂和泉が現れ、三角関係が勃発する。逢坂を演じるのは中村嶺亜(7 MEN 侍 / ジャニーズJr.)。中村は初のキスシーンにも挑戦している。
正門は今回のスピンオフの見どころを「地上波では知ることのできない、三ツ村がネットニュースの業界で働く“矜持”や、彼のバックボーンを感じてもらえると思います」と語り、プライベートでも交流があるという中村との共演について「共演するのが嶺亜くんでよかったし、頼もしかったです!」と喜んでいる。一方、中村も「クランクインしてからは『三ツ村がこういう感じなら、逢坂はこうしたら対照的で面白いかな』と自然にお芝居ができたので、あらためて相手が正門でよかったな、とすごく思いました」と撮影を振り返りつつ、初のキスシーンについて「難しいのかな、とかいろいろ試行錯誤したので、いいシーンになったとなっていると思います」と明かしている。
「和田家の男たち アナザーストーリー」は本日11月12日(金)深夜の「和田家の男たち」第4話放送終了後に前編の配信がスタート。後編は19日(金)、第5話放送終了後に配信される。
正門良規 コメント
地上波の2年前という設定なので、同じ人物の時間を遡って演じるのはすごく難しかったです。地上波で演じている現代の三ツ村のキャラや性格にも裏付けやルーツがあると思うので、過去にどんなことがあって、あのラフな立ち居振る舞いに辿り着いたのか、考えました。このアナザーストーリーの脚本を読んで初めて知る設定もあったので、監督とも相談しながら演じました。
嶺亜くんとは何度も一緒にお仕事をさせてもらっていて、プライベートでもご飯に行くこともあるので、自然な状態でお芝居ができました。共演するのが嶺亜くんでよかったし、頼もしかったです!
印象に残っているのは、やっぱり2人(中村嶺亜と石川恋)のキスシーン(笑)! 以前に共演したドラマではイチャイチャを一緒に覗いていた仲間だったのに、今回は僕がひとりで覗くことに…。(中村に)でも、キスシーンの照れとかないんだね、意外と! 僕は映像ではやったことがないので、覗くので精いっぱいです(笑)。
衣裳のスーツを身につけると、ちゃんとしなきゃって思いましたね、背筋が伸びるというか。いつもの三ツ村とは真逆のスタイルということもあって、お仕事モードになれるので、スーツを着てのお芝居は演じる上で助けになりました。
本編にもコメディー要素がありますが、その空気感をいい意味で引き継ぎながら、よりカジュアルに見ていただけます。地上波では知ることのできない、三ツ村がネットニュースの業界で働く“矜持”や、彼のバックボーンを感じてもらえると思います。地上波とは違う視点によって、より一層「和田家の男たち」の物語が広がったら嬉しいです。
中村嶺亜 コメント
地上波の「和田家の男たち」は拝見していたのですが、今回のアナザーストーリーは2年前の設定ということもあって、雰囲気も違いますし、三ツ村のキャラクターも全然違って…。正門がどう演じるのか、僕はどうしたらいいのかと考えながら台本を読みました。正門とは何回かお芝居をしたことがあったので、クランクインしてからは「三ツ村がこういう感じなら、逢坂はこうしたら対照的で面白いかな」と自然にお芝居ができたので、あらためて相手が正門でよかったな、とすごく思いました。共演者の皆さんも優しくて、本当に楽しく演じることができました。
キスシーンは初めてで難しいのかな、とかいろいろ試行錯誤したので、いいシーンになっていると思います。
以前に正門と共演したドラマでは、ひたすらイチャイチャしているところを一緒に覗くっていうシーンをやっていたんですけど、その甲斐あって、正門は覗くのが上手かったですよ。以前の作品の成果がこのドラマで発揮されていたので、僕も思い切ってキスシーンに挑めました!
今回のアナザーストーリーで、三ツ村というキャラクターに、逢坂和泉という人物がどんな影響を与えたのか、そして、逢坂という人物がいたからこそ三ツ村が変わって、「バズとぴ」の雰囲気も変わって、そこに相葉雅紀さん演じる優が入ってきて…という流れを楽しんで見ていただけたら嬉しいです。僕自身、「和田家の男たち」のファンとして、これからもこのドラマのファンの皆さんと一緒に楽しんでいきたいと思います。
見どころは、三ツ村と逢坂のライバル心。(志麻を)取り合うような三角関係です。本編ではあまりない要素なので、こういう一面もある作品だよ、っていうところを楽しんで見てほしいです。
石川恋 コメント
今回のアナザーストーリーでは、現代の「バズとぴ」ができるまでに、こんなことがあったんだ!という驚きと、そのギャップを楽しんでいただけます。2年前のお話なのですが、そこから今の自由な社風の「バズとぴ」や、信頼しあっている関係性が出来上がったんだな、と感慨深く思いました。元にある志麻の性格は変わっていないので、アナザーストーリーでは、少し猫をかぶっている感じですかね(笑)! 過去を演じるという逆算のお芝居は難しかったです!
三ツ村さんが新入社員として入ってきた最初のシーンは印象的でした。三ツ村さんのキャラも今とは違いすぎて面白かったです(笑)。
キスシーンは私も初めてだったので、緊張していました。中村さんはフランクな方で、撮影の合間に、お互いの好きな動物の話をしたりして、難しい撮影でしたが乗り切ることができました。
正門さんと中村さんはとても仲良しで、肩を組んでいたり、イチャイチャしていたりと、見ていて微笑ましかったです。「和田家の男たち」の主演が相葉雅紀さんということで、嵐さんの曲を2人で歌って踊ったり、とても楽しそうだったのが印象的です。
「和田家の男たち」を見てくださっている方は、三ツ村さんを中心とした「バズとぴ」での関係性が、どうして今の形になったのかを知っていただけると思います。キュンキュンしてスカッとできる、いろんな要素が詰まったとても楽しいオフィスラブコメディーになっていますので、ぜひご覧ください!