神はサイコロを振らないが3月2日に1stフルアルバム「事象の地平線」をリリースする。
これは神サイが本日12月10日にYouTubeで行った生配信企画の中で発表されたもの。コンスタントに楽曲を届けるためにもインディーズでのフルアルバムの制作は避けてきたという彼らにとって念願のリリースとなる。「事象の地平線」はCD2枚組仕様。アユニ・D(BiSH、PEDRO)(BiSH、PEDRO)、n-buna(ヨルシカ)とのコラボ曲「初恋」や、キタニタツヤを迎えた「愛のけだもの」を含む全20曲が収められる。なお初回限定盤DVDには、神サイが5月にZepp Tokyoで開催したツアー「Live Tour 2021『エーテルの正体』」東京公演の模様が完全収録される。
また神サイは3月20日に東京・日比谷公園大音楽堂(日比谷野音)、4月10日に大阪・大阪城音楽堂でライブイベント「最下層からの観測」を開催する。UNIVERSAL MUSIC STOREでアルバムを予約購入すると、「最下層からの観測」のチケット最速先行予約に申し込むことができる。
神はサイコロを振らない コメント
柳田周作(Vo)
この宇宙には光ですら到達できない領域があり、ここより先の情報を僕ら人類は知ることができない。その境界を「事象の地平線」と呼ぶ。まだ誰も到達したことのない領域にはどんな色があって、どんな音が流れているのか。創り手として、表現者としてスタンダードを崩しながら未知の世界へ足を踏み入れてみたい。そんな願いを込めて、神はサイコロを振らない キャリア初の1st Full Albumを「事象の地平線」と命名しました。そして初の東阪野音。あの場所で歌うチャンスをみんながくれました。大気圏の最下層から眺める景色が、どうか満天の星空でありますように。
吉田喜一(G)
欲も人生も、呼吸すら忘れて、親の声より聴いたあのアルバム達が、いつしか形を無くし、記憶になり、幾度となく変化を重ね、紛れもない自分の音として存在しているこの瞬間を、一つの作品に出来ることが心から嬉しく思います。
この気持ちの結晶が、また「最下層からの観測」という想像もつかない一日が、我々の行先も不明なこの長い旅路の指標となるのではないでしょうか。
桐木岳貢(B)
昔から一つの目標だった初のフルアルバム「事象の地平線」
このバンドは何なのか。どんな人間がやっているのか。どんな音楽なのか。それらを説明する作品にします。そして、リリースした後の景色がどう見えるのか、みんなにどう映るのかは、未知数。でもだからこそ、胸が高鳴る。そして東阪野音Live。一つの終着点と、同時にまたここからやっていくんだとスタートを切る気分。まだまだ最下層。もっともっと音楽に貪欲に進んで行きます。
黒川亮介(Dr)
神サイを初めて7年目で、ようやくフルアルバムのリリースが決定しました。
バンドを続けて行く中で辛い事も沢山あったし、諦めそうになった事もあったけど、曲を聞いてくれたり、ライブに来てくれたりするみんなの支えがあったら音楽を続けて来れました。みんなが神サイを支えてくれた様に、俺達の音楽が少しでも誰かの支えや居場所になれる事を願ってます。
そして東京、大阪でのライブ!最高のセットリストを引っ提げて、最高のパフォーマンスが出来るように鍛錬を続けます。会場で会えるその時を楽しみにしながら。
東阪野音Live 2022「最下層からの観測」
2022年3月20日(日)東京都 日比谷公園大音楽堂(日比谷野音)
2022年4月10日(日)大阪府 大阪城音楽堂