アイナ・ジ・エンド(BiSH)が主演を務めるブロードウェイミュージカル「ジャニス」が、8月に東京・東京国際フォーラム ホールAで上演される。
「ジャニス」は1970年に27歳の若さで亡くなったアメリカのロックスター、ジャニス・ジョプリンの半生を舞台化した作品。「亡くなる1週間前の、一夜のコンサート」をコンセプトに、ジャニスが自らの物語を語り数々の名曲を熱唱していく。さらに彼女に大きな影響を与えたアレサ・フランクリン、エタ・ジェイムス、オデッタ、ニーナ・シモン、ベッシー・スミスらも登場する。
日本人キャストによる「ジャニス」の上演は今回が初。主人公のジャニスを演じるアイナは本作がミュージカル初出演、および初主演となる。またアレサ・フランクリンをUA、ニーナ・シモンを浦嶋りんこ、オデッタおよびベッシー・スミスを藤原さくら、エタ・ジェイムスを長屋晴子(緑黄色社会)が演じる。UA、藤原、長屋はアイナと同じく本作でミュージカル初出演を果たす。
総合プロデューサーを務めるのは亀田誠治。舞台には亀田のほか河村“カースケ”智康(Dr)、小倉博和(G)、名越由貴夫(G)、斎藤有太(Key)、山本拓夫(Sax)、西村浩二(Tp)、半田信英(Tb)といった豪華メンバーによるバンドも出演する。歌詞の日本語訳は森雪之丞が、キービジュアルの撮影はレスリー・キーが務めた。
亀田の推薦により主演に決まったというアイナは、中学生時代はミュージカルスクールに通い、幼少期からミュージカルへの出演を夢見ていたとのこと。彼女は上演に向け「ジャニスに“あなたのやることがあなたのすべて”みたいに言われてる気がするので、精一杯やりきりたいと思います」と意気込みを明かしている。
チケットの最速先行予約はWOWOWのWeb会員サイト、およびイープラスにて6月5日まで受付中。
ブロードウェイミュージカル「ジャニス」
2022年8月23日(火)東京都 東京国際フォーラム ホールA
2022年8月25日(木)東京都 東京国際フォーラム ホールA
2022年8月26日(金)東京都 東京国際フォーラム ホールA
<出演者>
アイナ・ジ・エンド(BiSH) / UA / 浦嶋りんこ / 藤原さくら / 長屋晴子(緑黄色社会) / MARU / 多和田えみ / 菅谷真理恵
バンド:亀田誠治(B) / 河村“カースケ”智康(Dr) / 小倉博和(G) / 名越由貴夫(G) / 斎藤有太(Key) / 山本拓夫(Sax) / 西村浩二(Tp) / 半田信英(Tb)