本日6月10日に発売された雑誌「昭和50年男」7月号(vol.017)で、「夜9時から始まる オレたちのAMラジオ」と題して1988~95年にAMラジオで放送されていた夜の人気番組を振り返っている。
「昭和50年男」は昭和50年(1975年)生まれの男性向けに特化して、毎号ワンテーマで総力特集を展開する隔月刊誌。今号は4部構成になっており、「CHAPTER 1 夜ワイド」では伊集院光がラジオパーソナリティとしての歴史を語る10ページにおよぶインタビューや、「伊集院光のOh!デカナイト」と同時間帯にしのぎを削っていた「岸谷五朗の東京RADIO CLUB」の岸谷五朗、関西の夜ワイド「MBSヤングタウン」火曜パーソナリティの嘉門タツオへのインタビューが掲載される。
「CHAPTER 2 深夜」には「オールナイトニッポン」の人気パーソナリティだった電気グルーヴの2人と木根尚登(TM NETWORK)に取材を実施。さらに「コサキン」シリーズや「ラジオはアメリカン」で知られる構成作家・鶴間政行氏に、その膨大なキャリアを振り返ってもらっている。「CHAPTER 3 音楽・アイドル」には永井真理子や宮前真樹が登場。また松宮一彦の音楽番組「SURF & SNOW」に出演し、松宮を間近で見ていた長岡杏子が、彼女だからこそ知る“スーパーDJ”の素顔を紹介する。
「CHAPTER 4 アニメ・声優」では“アニラジ”の黎明期をプレイバック。1991年の放送開始から現在まで続く長寿番組「ノン子とのび太のアニメスクランブル」「林原めぐみのTokyo Boogie Night」それぞれのパーソナリティである日高のり子&長谷川太、林原めぐみが登場する。さらに國府田マリ子や、文化放送でアニメ・ゲーム系専門ディレクターとして活躍した、おたっきぃ佐々木へのインタビューも掲載される。
連載「ガール イズ マイン」では真璃子がインタビューに答え、「昭和50年女のリアル」のコーナーでは田渕ひさ子(NUMBER GIRL、toddle、KERA & Broken Flowers、bloodthirsty butchers)が“ギターを弾ければ、すべてOK”な半生を回顧。「S50's NOW」パートでは、40年ぶりにスクリーンに帰ってきたアムロとガンダムの最新映画「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」の制作秘話を監督・安彦良和と作画監督・田村篤が語り合い、主題歌を歌った森口博子が登場する。