平手友梨奈、「六本木クラス」会見で“表現”に対して意欲「自分にできることはなんでもやる」

2年以上前2022年06月29日 9:03

平手友梨奈が、本日6月29日に東京・テレビ朝日本社で行われたドラマ「六本木クラス」の制作発表記者会見に登壇した。

「六本木クラス」は韓国ドラマ「梨泰院クラス」の原作マンガを日本の設定に置き換えて翻案した日韓共同プロジェクト作品。絶望の淵に立たされた男・宮部新が復讐を誓い、金と権力を振りかざす巨大外食産業「長屋ホールディングス」に仲間とともに立ち向かっていくさまが描かれる。竹内涼真が新役、新木優子が新の同級生かつ初恋相手で、長屋ホールディングスに勤める楠木優香役、香川照之が長屋ホールディングスの会長・長屋茂役を担当。平手は新に恋心を抱きながら、新が営む居酒屋「二代目みやべ」を大きく成長させていくマネージャー・麻宮葵を演じる。

会見にはキャストの平手、竹内、新木、香川、原作者のチョ・グァンジンが参加。まずはキャストの4人が、[Alexandros]が提供したドラマの主題歌「Baby's Alright」をバックに登場した。MCから「六本木ロケならではの撮影エピソード」を聞かれると、新木は「一番印象に残っているのは新、葵と3人で走るシーンです」と述懐。平手も「私も同じですね」と同調する。

それを聞いた香川が「平手さんの年代にとって六本木ってどんな街なんですか？」と質問すると、平手が「六本木に来ること自体があまりないんです。渋谷とかとはまた違って大人っぽくて、おしゃれで高級感がある街かなという印象を持っていました」と話す。香川はさらに「新宿とか行くんですか？」「池袋は？」と矢継ぎ早に質問。平手が「行かないです」と静かに言うと、「新宿、池袋、六本木、渋谷で順位付けてもらっていいですか？」と畳みかけ、「平手さんあまりおしゃべりにならないから転がしてエンジンあっためないと」と述べて笑いを誘った。

記者から「このドラマのテーマは信念。ご自身の信念は？」と質問が飛ぶと、平手は「『表現するものがあればそれに対して自分にできることはなんでもやる』という考えがあります」と答えた。ここで原作者のグァンジンが登壇。平手を葵役に推薦した理由を「『響 -HIBIKI-』という映画を観たとき、平手さんが演じていた役が『梨泰院クラス』のチョ・イソと似ていたので、葵役に合うんじゃないかと思ったんです」と説明した。

「六本木クラス」は7月7日よりテレビ朝日系で毎週木曜21時からオンエア。毎週の地上波放送終了後にTELASAで配信される。