松村北斗(SixTONES)が新海誠監督の映画「すずめの戸締まり」で声優に初挑戦する。
11月11日公開の「すずめの戸締まり」は日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする原菜乃華演じるすずめの解放と成長が描かれる冒険物語。松村は、すずめと旅をする“閉じ師”で、ある出来事をきっかけに“すずめの椅子”に姿を変えらる青年・宗像草太で出演する。自身の役について松村は「監督の作品では観たことが無いキャラクターだったので、僕としても聞いたことのない声色が出せたらいいなと考えて、監督とも色々お話させていただきました。『草太は神と人間の融合体みたいなイメージ』と監督がおっしゃっていたので、いつもよりは少し低い声を当てています」とコメント。「身近にある現実や日常がベースで、その中にファンタジーとユーモアが織り交ざっている、監督の今までの細胞のすべてが集まった作品だと思います。おもしろくないわけがないんです」とこの映画をアピールしている。
新海監督はオーディションで松村を宗像役に抜擢。「表現への追及と、絶え間ない内省と、切実な使命感。北斗くんのそういう精神性が、草太というキャラクターにぴったりと重なりました。彼の声の芝居は鮮烈です」と松村の魅力を明かしている。
さらに松村、原、新海監督が出演する特別番組「In Front Of The Door」が本日9月6日21:00より東宝のYouTube公式チャンネルでプレミア公開されることも決定。3人は互いの印象や本作の裏話を語る。さらに番組では宗像の紹介映像が初公開される。
松村北斗(SixTONES) コメント
新海監督の作品に出演させていただくというのは想像の出来ない事でしたが、出演が決まってプレッシャーと興奮が織り交ざった不思議な気持ちです。新海監督とはオーディションの際に初めてお会いしましたが、作品から感じる人柄そのままの穏やかな方で、オーディションでもアフレコでも声を褒めてくださったことが凄く嬉しかったです。アフレコは初めての経験なので最初は緊張しましたし、声だけで表情と感情を出さないといけない難しさもあり、いくら練習しても出来ない事もいっぱいありましたが、監督やスタッフの方々のおかげで変わっていくことが出来ました。
僕が演じる宗像草太は、監督の作品では観たことが無いキャラクターだったので、
僕としても聞いたことのない声色が出せたらいいなと考えて、監督とも色々お話させていただきました。
「草太は神と人間の融合体みたいなイメージ」と監督がおっしゃっていたので、
いつもよりは少し低い声を当てています。
草太はあることによって椅子に姿を変えられてしまうのですが、それによってヒロインのすずめとのコミカルな掛け合いも多くて、実際にアフレコしていて楽しかったです。
今作は、身近にある現実や日常がベースで、その中にファンタジーとユーモアが織り交ざっている、
監督の今までの細胞のすべてが集まった作品だと思います。
おもしろくないわけがないんです。僕自身、この物語に触れて、今まで解釈していたものの幅が広がり、
自分の人生やこの世界が更に興味深いものになりました。映画でしか、アニメでしか描けない作品で、
観た方すべてがこの日常の中で奇跡を味わえると思うので、多くの方にこの体験を味わってもらいたいなと思います。
YouTube「In Front Of The Door」
配信開始:2022年9月6日(火)21:00
配信URL:https://youtu.be/D-9ldCRAGVk
(c)2022「すずめの戸締まり」製作委員会