高橋優の新曲「秋田の行事(feat. 柳葉敏郎, 藤あや子, 佐々木希 & 秋田県人会)」が、本日9月7日に配信リリースされた。
「秋田の行事(feat. 柳葉敏郎, 藤あや子, 佐々木希 & 秋田県人会)」は、秋田音楽大使として活動する高橋が主催するイベント「秋田 CARAVAN MUSIC FES」のテーマソング。高齢化と人口減少という課題を抱えていた秋田県が推し進めている”若者チャレンジ応援事業”という政策があることを知った高橋が、それに共感したことでこの曲が制作された。楽曲には高橋と同じく秋田出身の柳葉敏郎、藤あや子、佐々木希といったといった著名人が参加。秋田の方言を多用した歌詞、秋田民謡を取り入れた“裏メロディ”、和太鼓や津軽三味線、尺八といった和楽器を用いるなど、とことん秋田にこだわったレコーディングが行われた。
この曲について高橋は「秋田おばこ節、ドンパン節、長者の山、生保内節など、そこで唄われている掛け声を『秋田の行事』のサビにしました。掛け声は言語の意味を越えて、県境も国境も越えて、きっとどなたでも口ずさんでいただけます。ついでに秋田弁も皆さんに唄っていただけたら幸いです」とコメントしている。なお本日21:00より、高橋のYouTube公式チャンネルにてこの曲のミュージックビデオが公開される。
高橋優 コメント
秋田CARAVAN MUSIC FESのテーマソングを作りました。
と言いつつ、日本のとごでも、世界のどこでもワイワイみんなで唄って踊れるような楽曲を作りたいと思いました。
秋田民謡の掛け声、たとえば「ハイキタサッサーキタサー!」。この言葉を叫ぶと、なんだかよく分からないけれど元気が湧きます。「がんばれ」とか言葉で言われるよりも「ドンドンパンパンドンパンパン!」と掛け声を聴いているだけでウキウキしてくる謎の感覚があります。産まれも育ちも関係なくみんなで唄えること、もしかしたら秋田民謡を作った先人の方々も想像していたのかもしれません。
ぼくはこの魔法のような掛け声に何度も元気をもらって育ちました。父がよく唄っていました。
秋田おばこ節、ドンパン節、長者の山、生保内節など、そこで唄われている掛け声を「秋田の行事」のサビにしました。掛け声は言語の意味を越えて、県境も国境も越えて、きっとどなたでも口ずさんでいただけます。ついでに秋田弁も皆さんに唄っていただけたら幸いです。
バンドサウンドには、秋田民謡に使われる三味線、尺八、太鼓を取り入れました。演奏面でも県境や国境を超越したい思いから、アイリッシュ民謡で奏でられるティンホイッスル、イーリアンパイプ、フィドルを重ねました。
柳葉敏郎さん、藤あや子さん、佐々木希さん、そして秋田県人会の皆さんのお力を借りて、この楽曲が力強く響き渡り、聴いていただけるどこかの誰かの光になることを願っています。
秋田の元気は日本の元気。
もしよければ一緒に口ずさんでみて下さい。なんだかよく分からないけれど、気分が高揚してきます。踊ると案外汗をかきます。
ドンドンパンパンドンパンパン!心の高揚感を止めることなく、明るい未来を想像しつづけて、心底ワクワクしながら、この楽曲をいつかみんなで踊って唄いましょう。
柳葉敏郎 コメント
とにかく楽しかったです。
お声をかけていただいて、そこに高橋優くんのこの曲に対する思い入れがものすごく伝わってきて、それならば参加させていただこうと、少しでも力になれたらなと思って時間を過ごさせていただきました。
(MV撮影が終わって)とにかく、疲れました(笑)
久しぶりに、この達成感が良い達成感に自分の中では感じられて、作品を通して、それをみなさんの元に伝える事ができれば、こんな幸せな事はないと思います。是非是非、皆さんのお力でまたこの作品を広めていただけたらなと思いますし、この作品を通して、秋田県人のみんなが再開できれば、楽しんじゃないかなって密かに思っております。お疲れ様でした!
藤あや子 コメント
秋田県人会がスタートで、みなさんとお会いする機会が増えて、このように音楽を楽しめる機会を与えてくださり感謝しています。私は、歌手ですから、参加できる事が、大変光栄な事です。今回の優くんの作品は、子供から年配の方まで、一緒に歌って踊れるような作品なので、どんどん歌って広めて、秋田から全国展開していきたいですね。
今は、大変な時期ですが、コロナが収束していくごとに、みんなで集まって、歌って踊って。この作品はそんな事ができる楽曲だと思います。みんなでフェスで盛り上がる時には、私も是非参加させてください。
佐々木希 コメント
この曲を聞いた瞬間、胸がグッと熱くなりました。涙が出るくらい秋田の良さがぎゅっと詰まっていて、優くんには感謝しかありません。
秋田県民は大好きな曲になると思います!!そして、秋田の魅力が詰まったこの曲が、全国、全世界に広まるといいな・・・。
歌も振り付けも、すごく楽しませていただいたので、たくさんの方々に観て聴いていただきたいです。