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SixTONES森本慎太郎がNHKドラマ「探偵ロマンス」で新聞記者役に、音楽は大橋トリオが担当

「探偵ロマンス」ビジュアル (写真提供:NHK)
2年近く前2022年10月31日 20:01

森本慎太郎(SixTONES)が2023年1月21日(土)からNHKで放送される土曜ドラマ「探偵ロマンス」に出演する。

日本を代表する推理小説家・江戸川乱歩の作家デビュー100年という節目に放送される「探偵ロマンス」は、のちに乱歩となる青年・平井太郎がひょんなことから出会った初老の名探偵・白井三郎とバディを組み、探偵稼業へと乗り出していく姿を描いた全4話のオリジナルドラマ。連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の制作チームが集結し、「コウノドリ」「金魚妻」などで知られる坪田文が脚本を書き下ろした。

太郎役を濱田岳、因縁深き怪盗との対決に挑む三郎役を草刈正雄が担当し、森本は三郎の行方を追っている帝都新聞の記者・梅澤潤二を演じる。このほかドラマには石橋静河、泉澤祐希、世古口凌、本上まなみ、浅香航大、松本若菜、近藤芳正、大友康平、岸部一徳、尾上菊之助が出演。劇伴と主題歌を大橋トリオが担当することも発表された。

濱田岳 コメント

太郎は泥臭く、くさくさしちゃった人間味というのもすごく濃い人で、卑屈な若者、時代の波に飲み込まれた若者という印象です。難しい役柄なので演出と日々相談しながら演じています。
演出は、連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」、「心の傷を癒すということ」でご一緒した安達もじりさん。誰もが信頼している数少ないディレクターの元で、台本の一番手に名前が載るようなポジションでやらせていただけるというのは、ものすごく役者冥利に尽きることです。現場は今、もじりさんが演出する人間模様やハートの部分のやりとりとアクションシーンが化学反応を起こしつつあるところ。ゴールには必ずこの化学反応が起きると思うので、視聴者の皆さまにも楽しんでいただけると思います。撮影を進めながら日々自信がついていくのを体感しているので、安心して楽しみに待っていてくださいね。

草刈正雄 コメント

探偵ロマンスの撮影では、アクションがありとても大変ですが、時代背景や衣装など見どころが沢山ありますので楽しんで頂けたらうれしいです。

石橋静河 コメント

現代と重なる、混とんとした大正の時代に、隆子さんのように凛とした女性が生きていたのだと思うと、とても勇気づけられる気がしました。濱田岳さんをはじめとするすばらしいキャスト・スタッフの皆さんと作品づくりができて、とても幸せです。おたのしみに!

泉澤祐希 コメント

とっても魅力的なキャストの皆様と共に参加できることをうれしく思います。脚本も面白く、一人一人登場人物が色々な思いを背負い闘っていて、ワクワクしながら台本を読み進めました。最終的にどのような結末を迎えるのか、見て下さる皆様も度肝を抜かれることでしょう。初之助と共に、この作品で生きられることを楽しみつつ、頑張りたいと思います。

本上まなみ コメント

もしもタイムトリップできるなら一度でいいから大正時代を見てみたい、というのは私の夢のひとつ。今回の「探偵ロマンス」出演で、それが叶えられました。
古本屋・下宿の女将として、江戸川乱歩が乱歩として世に出るまでの歩みを見届けます。
撮影中は、種々雑多のものが混在する街のけん騒、行き交う人々の熱気を目の当たりにし、うれしくて頭がくらくらしました。あやしい世界がどんな風に映し出されるのか、本当に楽しみです!

森本慎太郎 コメント

台本を読んだ時に感じた、物語の面白さと登場人物のキャラクターの濃さ。
そして、読み進めていくごとに感じる高揚感がある作品に出演させていただけることをうれしく思います。
梅澤潤二の秘めた熱さ、ペン一本にかける思いを、作品の魅力と一緒に伝えていけたらと思います。
豪華出演陣の中に自分の名前があるのが不思議だなと思いますが、皆さんと共にこのドラマを作ることができる経験を大事に撮影していきたいです。

大友康平 コメント

小説家志望の太郎と名探偵・白井三郎の二人が織り成す一大サスペンス! 単なる正義の味方と悪党という図式に収まらないジェットコースターのようなストーリー。手に汗握る展開に派手なアクション、そして華やかな大正ロマンと見どころ満載です。とにかく第一話から目が離せません。わたくしは叩き上げの刑事役で“スパイスの効いた”存在感を出しています(笑)。そしてこだわりの映像と演出にも大注目です!

世古口凌 コメント

不便な世の中、それでもありのままの自分を見つめてほしい。男らしさ女らしさ、そんな息苦しい世間のしがらみから解放される時代をお百は待ち続けています。すてきな出演者の皆様、関係者の皆様に囲まれ日々ワクワクしながら撮影に参加させていただいております。魅力的な登場人物がかき乱す探偵ロマンスの世界観がたくさんの人に響きますように。

浅香航大 コメント

オリジナル作品ですが、登場する個性豊かな人物たちは、大正の時代に本当に生きていたのではないかと想像が膨らみます。私が演じるラッパも、夢を追いもがく若者の一人です。交わる事のなさそうな人々が交わり、危うさの中で生まれるドラマに魅かれます。是非ご覧ください。

岸部一徳 コメント

子供の頃、江戸川乱歩の小説を夢中になって読んだ記憶があります。怪人二十面相と戦う探偵明智小五郎、わくわくしながらも何か得体の知れない怖さを感じていたのかもしれません。完成した作品の中にリアリティを超えた不思議な乱歩の世界が見えたらとてもうれしいです。

松本若菜 コメント

登場する人物は、時代背景もあるがどこか悲しみや苦しみを抱えて生きている。その姿に妙に色気を感じるのは私だけでしょうか。観てくださる皆様に、私のファーストインパクトを通して、それが伝われれば良いなと思っています。濱田岳さんと草刈正雄さんはハードボイルドのような姿の時もあれば、クスっと笑ってしまう時もある、唯一無二のコンビネーションになっていました。この不思議でスタイリッシュな物語にどっぷりと浸かってしまう感覚を是非味わってみて下さい。

近藤芳正 コメント

江戸川乱歩といいますと、まず思い浮かべるのが天地茂さんの明智小五郎シリーズ。子どもの頃、毎週楽しみに観てました。役者稼業になってからは「D坂の殺人事件」「屋根裏の散歩者」に出演させて貰い、また違う大人の世界観も知りました。両方とも“秘密”がカギのような気がします。やっぱり今作品も“秘密”がキーになってるかと。一生誰にも言わない秘密、言えない秘密。僕の役名は何て読む?「後工田」。秘密にしましょう。

尾上菊之助 コメント

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で演出をしていただいた安達もじりさんの現場に呼んでいただき、ご縁を感じて出演を決めました。
太郎役の濱田岳さんとも「カムカム」ぶりの共演です。スタッフさんも「カムカム」の時にいらした方が多いので、懐かしくまたとても安心できる現場です(笑)。
私の演じる住良木は「赤の部屋」という独特な空間によくいるのですが、お話が進むにつれて様々なところに出没します。視聴者の皆さまにはぜひ謎解きを楽しんでいただきたいです。

坪田文(脚本)コメント

生きるのがなんとも面倒くさいと思うことが多々あり、そんな時にこんな名探偵がいてくれたら少しは日々が楽しくなるかな、とこの物語を書きました。
「若き日の江戸川乱歩が探偵に弟子入りを志願していた……?」
本当かどうかはわからない。けれど心躍る「もしも」を頂き、大正時代の帝都が舞台の活劇が生まれました。作家と探偵、探偵と怪盗、様々な人々の想いが、物語があふれ、ぶつかり合う。熱く咲くロマンスの世界をお楽しみください。とにかく草刈さん演じる名探偵・白井三郎が半端なくカッコいいです!!!!

大橋トリオ(音楽 / 主題歌)コメント

久しぶりのドラマ劇伴音楽制作で、かなり気合いが入っています。
企画書を読んだ際に、僕の好きな世界観、憧れる大正時代でしたのでワクワクしました。クランクイン前のおはらい、京都撮影所と和歌山での撮影現場を見学させていただきましたが、実際の衣装、美術やセットを見ることで、よりイメージしやすくなりました。オープニングからエンデイングなどトータルでやらせていただくので思う存分、大橋トリオの世界の全てをドラマに捧げたいと思います。

安達もじり(演出)コメント

今面白いと思えるエンターテイメントとは何か。江戸川乱歩さんが書かれた数々の小説に「面白さのカギ」を探し求めて、スタッフキャスト全員でとことん試行錯誤してきました。エネルギーの塊のような坪田文さんの脚本。とにかくキャラクター豊かな登場人物たち。演じるキャストの皆さんの大人の魅力が爆発しています! 大橋トリオさんの音楽もめちゃくちゃ楽しみです! まったく新しいエンターテイメント作品になるのではとワクワクが止まりません! 撮影は後半戦、いまだ真夏のような熱さで撮影現場は勢いづいています! どうか年明けのオンエアを楽しみにしておいてください!!

大嶋慧介(企画 / 演出)コメント

若き江戸川乱歩さんが大正、昭和の都会の陰に怪人二十面相や黒蜥蜴、そして明智小五郎の活躍をどう夢想したのかに思いを馳せながら、「現代を生きる私たちが心躍らされるヒーロー、エンターテインメントって何だろう?」を最高の脚本、キャスト、スタッフで追求したのがこのドラマです。
フィクションだからこそ出来る面白さを、思いつく限りつめ込みました。
この虚実交錯する世界を舞台にしたロマンあふれる活劇が、みなさまの一日の気の抜ける一時となりますように。

櫻井賢(制作統括)コメント

若き日の江戸川乱歩さんが、探偵事務所で働こうと門戸を叩いた、という史実を、大嶋ディレクターが発見したことから、企画のすべてが始まりました。坪田文さんの魂込もったすごい脚本。集った最高のキャストに、熱きスタッフたち! こんなぜいたくなドラマをいまお届けできる幸せを日々かみしめております。多くは語りません。とにかく見てください。

NHK総合「土曜ドラマ『探偵ロマンス』」

初回放送:2023年1月21日(土)22:00~22:49

※記事初出時より、出演者コメントが一部変更になりました。

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