本日11月10日、HYBEのオンライン会社説明会「2022年度HYBE会社説明会(HYBE BRIEFING WITH THE COMMUNITY)」がHYBE LABELSの公式Youtubeチャンネルにて配信された。
配信された映像はドキュメンタリー風に構成され、HYBEを構成するさまざまなレーベルの社員やアーティスト、そして同社の傘下にある独立法人および事業部門に属する社員たちが登場。HYBEが目標とする世界観を実現するにあたり、同社が取り組んできた施策の数々が事例を交えて語られた。
会見の映像にはfromis_9のJI HEONとJI WON、SEVENTEENのWOOZI、LE SSERAFIMのSAKURAとHUH YUNJIN、ENHYPENのJEONGWONとHEESEUNG、&TEAM、ZICOがVTR出演。音楽制作へ懸ける強い思いを語ったWOOZIは、SEVENTEENの強みについて「13人みんな性格がバラバラなのに、どうやってこんなに長い間一緒のグループで活動し、こんなに長い間仲がよくて今も笑いながら楽しく遊んで、一緒に仕事ができるんだろう。そういうメンバーたちのシナジーは、SEVENTEENの最高の魅力であると言うことができると思います」とコメントし、今後については「目標がどこなのかわからない感じがするとき、本当に限界がないと感じます。昔なら想像もできなかったところにすでに到達しています。今は限界が見えません、本当にすごくいい意味で」と晴れやかな表情で語っていた。また会見では10月15日に韓国・釜山アジアド主競技場で開催されたBTSのコンサート「BTS<Yet to Come>in Busan」の様子を放映。HYBEの議長であるパン・シヒョクは、BTSについて「私たちのスタート地点であり、 私たちがここまで来ることができた動力」と話し、ARMY(BTSファンの呼称)についても「ARMYなしでは一歩も進めなかった」と言及し、双方に感謝のメッセージを送った。
映像の終盤では、同社のCEOであるパク・ジウォンがHYBE LABELSおよび所属アーティストの今後の展開について報告。当面は個人活動に専念することが発表されているBTSについては、メンバーであるRMのソロアルバムの発売を控えていること、そしてTOMORROW X TOGETHERについては来年1月に5thミニアルバムがリリースされることを明かす。PLEDIS Entertainmentの話題では、BAEKHOのソロアルバムに続きHWANG MIN HYUNのソロアルバムがリリースされること、SEVENTEENとfromis_9は来年の上半期のリリースを目標にニューアルバムの準備を進めていること、そして新人ボーイズグループのデビュー計画が進行していることが明かされた。BELIFT LABについては、来年の初めにENHYPENのニューアルバムがリリースされること、そしてBELIFT LABとして2組目のアーティストをデビューさせるための準備が進められていることが言及され、「このために、来年上半期のオンエアを目標に制作を準備しています」とデビュープロジェクトに関連する番組の放映を予告。またSOURCE MUSICに所属するLE SSERAFIMついては、日韓でのアルバムリリース、およびアジアと北米地域にわたるグローバルツアーを控えていることが述べられた。