塩入冬湖(FINLANDS)が1月25日に新作ミニアルバム「大天国」をリリースする。
塩入がソロ名義でミニアルバムを発表するのは、2020年9月発売の「程」以来およそ2年4カ月ぶり。今作ではプロデュースおよび編曲をいちろー(ex. 東京カランコロン)が担当しており、レコーディングにはゲイリー・ビッチェ(Dr / モーモールルギャバン、ヤジマX)、及川晃治(G)、鷲見こうた(B / ズーカラデル)、カメダタク(Key / オワリカラ、YOMOYA)、柴由佳子(Vn / チーナ)が参加した。新作について塩入は「歌を作る時って実験的な気持ちでギターを抱えてパソコンと向き合うのですが、あまりにも好きや嫌いが凝り固まってるなぁ。と思う瞬間がありまして、誰か大好きな、もう堪らない。と思う音楽家に私の音楽を全部お任せしてみたら面白いよなぁ。という気持ちを近年抱えておりました。それは大きな大実験だ。と。そんな構想を持った最初に願った方がいちろーさんです。1リスナーであった時代からいちろーさんの丁寧に紡ぐ美しさ、狂気とも言える振り切りに興奮を覚え心をやられておりましたので、お願いするならば絶対いちろーさんがいい。と願っていたところ、無事願いが叶ったのです」とコメントしている。なお本日12月14日にミニアルバムより新曲「ランサー」が先行配信された。
また塩入は2月4日より東名阪ツアー「大天国」を開催する。本ツアーはバンド編成で行われるもので、いちろー(G)、カワノアキ(B / ar syura)、矢尾拓也(Dr)、青木康介(Key / ENTHRALLS)が参加する。
塩入冬湖 コメント
「大天国」という作品を発売致します。
歌を作る時って実験的な気持ちでギターを抱えてパソコンと向き合うのですが、あまりにも好きや嫌いが凝り固まってるなぁ。と思う瞬間がありまして、誰か大好きな、もう堪らない。と思う音楽家に私の音楽を全部お任せしてみたら面白いよなぁ。という気持ちを近年抱えておりました。それは大きな大実験だ。と。
そんな構想を持った最初に願った方がいちろーさんです。
1リスナーであった時代からいちろーさんの丁寧に紡ぐ美しさ、狂気とも言える振り切りに興奮を覚え心をやられておりましたので、お願いするならば絶対いちろーさんがいい。と願っていたところ、無事願いが叶ったのです。
音楽をはじめて何年経っても、新しいという高揚感に翻弄される幸せを感じました。
数多くのアーティストの皆様にもご参加いただき、なんて贅沢なみちみちの作品なんだろう。と私自身他人事のように興奮しております。
音楽を作る中で日々変わっていく願望に喜びを感じておりますし、その願いに真摯にお付き合いいただいた皆様に心から感謝しながらこの作品を携え大天国TOURも開催致しますので、お楽しみにしていただければ幸いです。
塩入冬湖ソロバンドツアー「大天国」
2023年2月4日(土)東京都 東京キネマ倶楽部
2023年2月9日(木)愛知県 名古屋CLUB QUATTRO
2023年2月10日(金)兵庫県 クラブ月世界