西中島きなこの楽曲「絡みつく夜の詩」のミュージックビデオがYouTubeにて公開された。
「絡みつく夜の詩」は、西中島が2020年2月に配信リリースしたアルバム「花街」の収録曲。この曲のMVを公開した経緯について西中島は「絡みつく夜の詩は、ボクがバンドを意識して制作した楽曲です。なかなか自分にフィットするメンバーに出会えない日々を繰り返す中で、いつしかボクの中には自分のバンドを持つことへのエネルギーは消えかけていました」「様々な人とのコラボレーション、そしてユニット活動をする中で、ボクはアーティストとしての創作意欲を維持し続けてきました。だけど自分の中には、やっぱりバンドをやりたい気持ちが常にありました」と、バンド活動への思いを明かしながら説明している。
西中島きなこ コメント
ゆず湯に浸かった冬至の今日は、けっこう前に作った楽曲のミュージックビデオを公開しました。
絡みつく夜の詩は、ボクがバンドを意識して制作した楽曲です。
なかなか自分にフィットするメンバーに出会えない日々を繰り返す中で、いつしかボクの中には自分のバンドを持つことへのエネルギーは消えかけていました。
もう自分のオリジナルバンドは出来ないと諦めていたんです。
様々な人とのコラボレーション、そしてユニット活動をする中で、ボクはアーティストとしての創作意欲を維持し続けてきました。
だけど自分の中には、やっぱりバンドをやりたい気持ちが常にありました。
2020年にリリースした「花街」というアルバムは全7曲、全てバンドを意識して作りました。
ミニマルで無機質な電子音と、生音のリズム隊(ベース&ドラム)が混ざり合うサウンドの質感は、ボクが最もアウトプットしたい音なのかも知れません。
そこに乗る声は自己主張し過ぎないボーカルが理想的です。
2022年がもうすぐ終わろうとしている今、ボクは毎日バンドのことばかり考えています。