西中島きなこがバンド・バンドTHEハオルチアオブツーサを結成した。
昨年7月には“長期的に続けられる自由度の高い表現チーム”を目標とした新プロジェクトとしてハオルチアオブツーサを結成した西中島。ハオルチアオブツーサは、さまざまな表現者が参加できるプロジェクトに対して、バンドTHEハオルチアオブツーサでは、リーダーのあづみ(Dr)、ゆき(B)、きなこ(Sampler)、おはな(Vo, G)の4人で活動を行なっていく。西中島がソロ活動をスタートさせてから本格的なバンドを始動させるのは今回が初。バンドTHEハオルチアオブツーサは、2月に1stシングル(タイトル未定)の配信と、ミュージックビデオの公開を予定している。またバンドのYouTube公式チャンネルでは、西中島がスタジオで撮影した演奏の様子が公開されている。
バンドTHEハオルチアオブツーサ コメント
西中島きなこ
バンドは僕にとって青春です。
いくつになってもバンドは青春で、そうでなければ価値がないと思っています。
まだ西中島として創作活動を始める前、ボクはバンド活動をしていました。
とても情熱に満ち溢れ、生命力を爆発させていた過去のバンド経験は、人生において大きな財産になっています。
友人らと作ったバンドが解散し、暫くしてからボクは西中島きなこ名義でソロ活動を始めました。
もう本格的なバンドを組むことは現実的に難しいと思いながら生きてきたのですが、心のどこかでは常にバンドへの憧れがあったような気がします。
ボクにとって創作のモチベーションになっている様々な人達とのコラボレーションは、そんな心の隙間を埋める為にやっていた活動なのかも知れません。
もちろん今後もソロ名義では、様々な方とのコラボレーション活動は続けていきたいと思っています。
バンドは楽しいですが、それと同じくらい大変なことも多くあります。
演奏技術が上手いだけのメンバーを集めたからといって、理想的なバンドが出来るわけではありません。
趣味やセンス、人柄、演奏力、雰囲気、住んでいるエリア、価値観など様々な条件がフィットした人としかバンドは組めません。
きっと今回の「バンドTHEハオルチアオブツーサ」は、ボクにとって人生で最後となる本格的なバンド活動になると思います。
コロナ禍で様々なことが制限され、明るい未来を描けなかった日常。その中から不思議な縁と偶然が重なり、ボクは3人のメンバーに出会いました。
長くて暗い冬のトンネルに慣れていた伽藍堂の心に、忘却していた春のそよ風が吹いたような気分です。
とても良い感じの演奏をアウトプットしていけるように精進していくので、これから「バンドTHEハオルチアオブツーサ」を宜しくお願いします。
あづみ(Dr)
メンバー同士で起こる化学反応に、毎回のスタジオでも音源制作でもワクワクしています。
このバンドを組めて、まず自分自身が一番嬉しいです。
それぞれがそれぞれらしくいられるバンドをこれから作っていきたいと思います!
ゆき
バンドは久しぶりです。
初めてみんなでスタジオに入ったとき、ワクワク感を思い出しました!
これからとっても楽しみです。
おはな
自分たちで作り出す音楽を今までしたことがなかったので、今回このバンドに加わることができてとても嬉しく思います。
精一杯頑張ります!