12月31日にNHK総合ほかで放送される「第73回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが本日12月28日に行われた。この記事ではKinKi Kidsのコメントを紹介する。
今年CDデビュー25周年を迎えたKinKi Kids。2人は「紅白」で「25th Anniversary Medley」をパフォーマンスする。リハーサルを終え、2人は写真撮影で今回の番組テーマ「LOVE & PEACE-みんなでシェア!-」を表現したポーズを取った。
記者に「紅白歌合戦」への意気込みを聞かれると、堂本光一は「『紅白』のステージに感謝の思いを乗せて、各方面に伝えなければと思っています」とコメント。堂本剛は「まったく同じです」と同調しつつ、「NHKの皆さんが“2人の姿”に思いを寄せてくださっていて。後輩くんたちが一緒に踊ってくれるということはなくて、今回は2人だけの世界を皆さんに見ていただきます。さまざまな場所で25周年についてのインタビューを受ける中で、『25年の中での財産は?』という質問をいただいたことがあったんです。僕は2人である、ということが財産じゃないかと思っていて。2人であったからこそ、さまざまな成長ができたし、いろいろなことを乗り越えられたなと思います」と語った。
また光一はこの1年を振り返り、「ひさしぶりに会うスタッフの方とご一緒できたり、デビュー前から応援してくださってる方がいることを改めて実感したり、多くの方に支えられていることを感じた1年でした。感謝の気持ちを伝えきれていないかもしれない、もっと伝えなければという気持ちが強くなった1年でしたね」と振り返った。
緑のアウターにオレンジのボトムスという装いの剛。この服装について、光一が「今日、剛くんサラダしか食べてないからにんじんになっちゃって」とボケると、剛は「皆さん気付いてないと思うんですけど、にんじんのコスプレなんですよ」とそれに乗っかった。「今年1年を漢字1文字で例えると?」という質問には、光一が「周年の周かな」と回答。剛は「シンプルに愛だと思います。それに尽きる。いろんな方からの愛が漂っていた1年でした。どこに行っても『おめでとうございます』と言っていただけて」と感慨深げに語るも、光一が「いい話をしてもやっぱりにんじんにしか見えない」と記者陣の笑いを誘って取材を締めくくった。
