4月14日に東京・新宿にオープンする高層複合施設・東急歌舞伎町タワーの説明および内覧会が、本日4月6日に行われた。
東急歌舞伎町タワーは「好きを極める」をコンセプトに、ホテル、映画館、劇場、ライブホール、飲食店などのエンタテインメント施設が集まった、地上48階、地下5階からなる複合施設。本施設の地下4階に展開されるZepp Shinjuku(TOKYO)はスタンディング約1500人、シーティング約500人を収容するライブホールで、ステージが近い距離で楽しめるコンパクトな空間と都心という立地が大きな魅力となっている。スピーカーは海外のクラブシーンを意識したカナダのADAMSON製を採用。Zepp系列ホールでは初となる360°LEDビジョンや、レーザーやムービングライトといった照明機材も多数常設されており、多彩かつ臨場感のある演出が可能だ。また夜間帯の地下2~4階部分は「ZERO TOKYO」と銘打ったナイトエンタテインメントフロアとなり、お酒を飲みながらDJプレイが楽しめるバーラウンジや小規模なクラブスペースが展開される。
9、10階には坂本龍一が音響を監修した映画館「109シネマズプレミアム新宿」がオープン。109シネマズオリジナル規格のプレミアムサウンドシアター「SAION」を坂本監修のもとで進化させた音響システム「SAION -SR EDITION-」が導入され、35mmフィルムの上映が可能なシアターも用意されている。坂本は音響の監修に加えて、施設内のラウンジなどで使用される複数の楽曲を書き下ろした。
なお東急歌舞伎町タワーの開業を記念したイベント「KABUKICHO SPECIAL STAGE」が4月15、16日に屋外ステージおよび隣接するシネシティ広場で開催される。15日にはチャラン・ポ・ランタン、Appare!、UCARY & THE VALENTINEが、16日には田邊駿一(BLUE ENCOUNT)、崎山蒼志、DJ和が出演するライブが行われる。