AKB48本田仁美が一日署長、交通安全をアピールし“リアル本田警察”に

AKB48の本田仁美が本日4月15日に、東京・渋谷警察署の一日署長に任命された。

本田は渋谷署の交通安全運動事前キャンペーンの一環として一日署長に就任。任命式のあと、渋谷区内で開催されたイベント「渋谷区三署合同シニア交通安全フェスティバル」に登壇し、交通安全を啓蒙するトークショーを行った。

日頃AKB48メンバーのダンスや振付を厳しくチェックすることから“本田警察”と呼ばれているという本田は「今日はリアルな“警察”として、一日署長を務めるということで緊張しています。AKBの衣装ではよく制服を着ますが、警察官の制服は改めて気が引き締まりますね」と意気込む。そして日頃から交通事故に遭わないために「横断歩道を渡るときは青信号でも左右をよく気を付けるようにしています」という意識の高さを明かし、中高生時代はヘルメットをかぶって自転車通学をしていたというエピソードも話した。

その後、本田は警視庁のマスコットキャラクター・ピーポくんとともに自転車を安全に運転するための「自転車安全利用五則」を再確認する。今年4月から努力義務化された自転車利用時のヘルメット着用については「頭を守るうえで大切なものですが、普段使いするにはデザインが……」と微妙な表情を見せたものの、最新のハット型ヘルメットを見て「すごい！ これだったら普段使いができるし日焼けもしないかもしれません。おしゃれのひとつとして取り入れられたらいいですね」とニッコリ。最後は会場に集まった高齢者に向け「皆さんと一緒に交通ルールを守って、事故のない生活を送りたいと思います」とメッセージを送った。