佐藤千亜妃が故郷・岩手県への思いを込めた「全国植樹祭」テーマソング配信リリース

佐藤千亜妃が出身地の岩手県で行われる「第73回 全国植樹祭いわて2023」のテーマソングとして書き下ろした新曲「風に抱かれて」が、5月24日に配信リリースされる。

「全国植樹祭」は1950年以来、毎年春に開催地を変えて開催されている国土緑化運動の中核的な行事で、全国各地から集まる参加者により記念植樹が行われる。今年は6月4日に岩手県陸前高田市での開催が決定しており、宮沢賢治が理想郷として描いた「イーハトーブ」のように自然と人とが調和する岩手県らしい植樹祭になること、岩手県の豊かな森林の継承や東日本大震災からの震災復興が一層進んでいくことへの願いを込めた「緑をつなごう 輝くイーハトーブの森から」というテーマが設けられている。

佐藤は今回提供したテーマソング「風に抱かれて」について「大切な故郷である岩手県での植樹祭テーマソングに携わらせていただけた事をとても光栄に思っています」「木々も人も、様々な困難を乗り越えて少しずつ成長します。このような取り組みを通して、森林と人間とが共存していくための環境作りに意識を向け、自分自身も皆さんと一緒に学んでいけたらなと思います」とコメント。この曲の編曲はSUNNYが務め、レコーディングには沼能友樹（G）、キタダマキ（B）、脇山広介（Dr）、ロビン・デュプイ（Cello）が参加した。