「かってに改蔵」「さよなら絶望先生」などで知られるマンガ家の久米田康治が、野宮真貴の「東京は夜の七時 / Produced by DJ FUMIYA(RIP SLYME)」を1枚の絵に描く動画がYouTubeで公開された。
これはマンガ家、イラストレーター、アニメーターが自分の好きな楽曲を1枚のイラストに描き出すさまを動画で紹介するシリーズ企画「EGAKU -draw the song-」の第21弾。久米田が選んだのは、1993年12月リリースのピチカート・ファイヴの代表曲「東京は夜の七時」をFUMIYA(RIP SLYME)がアレンジした野宮のセルフカバーバージョンで、この音源は2012年1月にリリースされた野宮のデビュー30周年記念セルフカバーアルバム「30 ~Greatest Self Covers & More!!!~」に収録されている。動画では楽曲に合わせたライブドローイングのように滑らかに筆を走らせていく様子が楽しめる。
この動画を観た野宮は「『早くあなたに会いたい』と逸る(はやる)女の子の気持ちと、久米田康治さんのドローイングのスピード感がマッチして、なんだかワクワクします♪ 」とコメントしている。
野宮真貴 コメント
「東京は夜の七時」は、女の子が恋人とのデートに向かう時の気持ちを歌った“待ち合わせソング”。
「早くあなたに会いたい」と逸る(はやる)女の子の気持ちと、久米田康治さんのドローイングのスピード感がマッチして、なんだかワクワクします♪ 二人は無事に会えたのかしら?
久米田康治 コメント
楽曲をテーマにイラストを描くにあたって意識したこと
音楽に合わせてライブドローイングをすると思っていたので
時間内に納まるように大部分を一筆書き仕上げで選択してしまいました。
時間かけてよかったなら先に言ってください…いや多分言われてたんですけど
勘違いしていました。
感想および視聴者へのメッセージ
自分としては初めての試みだったので、本格的な撮影機材とか見られて楽しかったです。
やはりこの齢になると、何か新しいことをしないとすぐボケちゃうので
脳活の上でもありがたいお仕事でした。
渋谷「系」マンガ家にはなれないけど、渋谷在住、マンガ家の渋谷「係」としてがんばってみました。