THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのボーカリストである川村壱馬、RIKU、吉野北人が出演する映画「MY (K)NIGHT マイ・ナイト」が12月1日に公開される。
「MY (K)NIGHT マイ・ナイト」はプロの“デートセラピスト”として一夜限りの恋人を癒やす刹那、イチヤ、刻の3人が、横浜を舞台に孤独な女性たちと織り成す物語を描く作品。川村が刹那、RIKUがイチヤ、吉野が刻をそれぞれ演じる。企画・プロデュースはEXILE HIRO、監督は中川龍太郎。撮影は今年1月から2月にかけ、横浜と東京近郊で行われた。
彼らへデートの依頼をする女性たちを演じるキャストも明らかに。刹那に婚約者役を依頼する25歳の高校教師・灯を穂志もえかが、イチヤを横浜の中華街巡りに誘う人気インスタグラマー・miyupo役を夏子が、夫の浮気の憂さ晴らしとして刻とデートする主婦・沙都子を安達祐実が演じる。また灯の母親役で坂井真紀が、刹那、イチヤ、刻がデートセラピストとして働く「MY KNIGHT」のオーナー役で村上淳が出演する。
主題歌にはTHE RAMPAGEの新曲「片隅」が決定。YouTubeでは主題歌の一部が試聴できる予告映像が公開された。
川村壱馬 コメント
この度“刹那”という役を演じました、川村壱馬です。
ある意味幻想的と言いますか、夢を売る、夢を届けるような職業に就いている役ですが、そのお仕事でのひとつの出逢いをきっかけに展開されていく物語はむしろとても現実的で、身近で…深いメッセージを含んだ作品になっています。
個人的にですが…
この度は何より、大きな信頼を寄せている中川龍太郎監督とご一緒させて頂いたこと。また、ご縁のあるプロデューサーさん、カメラマンさん、照明技師さんをはじめ、「MY (K)NIGHT」スタッフチームの皆さまと素敵な作品を作れたことを光栄に思いますし、有り余るほどの感謝をここに残させて頂きます。
皆様、是非ご覧くださいませ。
RIKU コメント
イチヤは、写真家という夢を諦めた物静かで不器用で、口数の少ない男性。
大好きだったものが嫌いになったり、絶望感を感じるものだったらどんな表情、どんな生き方になるだろうと想像しながら、自分なりにイチヤと向き合いました。
夏子さん演じるmiyupoの何気ない姿から、自身の人生観に光が差し込むような、そんな姿を表現出来ていたら幸いです。
現場では、役としてだけでなく演者としても夏子さんに引っ張ってもらって、感謝しかないです。
少しずつイチヤの中で感情の動きとリンクして、表情や目の色が変わっていくのを感じ取ってもらえたらと思います!
吉野北人 コメント
デートセラピストとして世の女性の願いを叶える“刻”という役を演じました、吉野北人です。
刻という人物の感情を自分のフィルターを通して、理解しながら自然体に素直に演じさせてもらいました!
撮影現場では相手役の安達祐実さんと色々なお話をしながら、楽しみながら撮影をすることが出来て終始楽しい現場でした!
監督の作り出す素晴らしい世界観を、是非皆様にも体感していただきたいです!
中川龍太郎監督 コメント
こんなにも「癒し」が必要な時代なのに、こんなにも「孤独」な時代になってしまった。
この物語の主人公は、夜の街を生きる出張ホストの3人。
彼らは人を癒し、救うことによって、癒やされ、救われる。
そんな一期一会の出会いと別れを繰り返すデートセラピスト達の生き方が、今を生きる自分たちのヒントにならないだろうか。そんな想いが、この企画の原点でした。
たった一晩の、朝日が昇るまでの群像劇を楽しんでもらえましたら幸いです。